Nono 見つけた！僕のコトバ 作品情報
ののみつけたぼくのことば
雑然としたフィリピンの下町で暮らす8歳の少年トト（アクシル・アエイオウ・サムソン）は、上唇が裂ける先天性の障害のため、うまく言葉を発音することができない。自分の名前も“トト”と発音できず、“ノノ”になってしまう。シングルマザーの母親グレンダ（アイアン・ガリグエス）は、知り合ったばかりの男を家に連れてきてしまう寂しがり屋だが、息子への愛情は人一倍。ニューハーフを含むユニークな友人たちに相談しながら、息子の幸せな将来を願って努力している。ある日、学校で自作の詩を朗読する同級生の姿に感動したトトは、自分でもやってみたいと思うようになる。厳しい先生の励ましを受け、友達や周囲の大人たちに支えられながら、懸命に詩を作り、覚えて学校のスピーチ大会に参加しようと決心するが……。
「Nono 見つけた！僕のコトバ」の解説
フィリピンのスラムを舞台に、上唇が裂ける先天性の障害を持ちながらも、夢に向かって進む少年の姿をコミカルに描いた物語。素人を中心に起用しながらも、生き生きとしたドラマに仕上げたのは、フィリピン出身のロメル・トレンティーノ監督。主演はオーディションで選ばれたスラム出身の少年、アクシル・アエイオウ・サムソン。
各国の映画祭で高い評価を得た、フィリピン発のドラマ。先天性の障害で上唇が避けていることから、うまく発音ができない8歳の少年トト。学校で自作の詩を朗読する同級生の姿に感動した彼は、自分も詩を書いて校内スピーチ大会に参加しようとする。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2013年12月7日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：ロメル・トレンティーノ
出演：アクシル・アエイオウ・サムソン ルセル・アブラド アレン・ディマウナハン |
| 配給 | イメージサテライト |
| 制作国 | フィリピン（2011） |
| 上映時間 | 115分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「Nono 見つけた！僕のコトバ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。