P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-04-20
🐘そして本・岩永洋の凝視して見詰めるカメラワークは映画〈愛がなんだ〉でも。圧巻な象の接写の力量☕️
さっどてぃー
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🐘そして本・岩永洋の凝視して見詰めるカメラワークは映画〈愛がなんだ〉でも。圧巻な象の接写の力量☕️
章立てでユーモラスに語る軽やかなタッチは韓国の洪サンス監督作品見たい。インタビュー記事に依るとウデイ・アレン監督作品の庶民版を目指したとも。ソフィア・コッポラ監督の<somewhere >の冒頭とラストの自動車がカーブ走行するシーンと本編のジョギング走行が重なったが、此のシーンも意識して撮影されたもの。「人を好きになるとはどういう事?」と問う主題が、ルーチンに陥った同棲二重生活を繰り返す脚本家にも重くのし掛かってきた。対比されて描かれる元アイドルへの愛の幻想と現実のギャップも歯切れ佳い。