シネマ歌舞伎 ヤマトタケル 作品情報

しねまかぶきやまとたける

大和の国の皇子・小碓命(市川猿之助)は、双子の兄・大碓命(市川猿之助:二役)の謀反を諌めようとして誤って殺してしまったことから、父帝(市川中車)の怒りを買い、大和に逆らう熊襲の征伐にたった1人で送り出される。父の許しを得たい一心の小碓命は、見事に兄(坂東彌十郎)と弟(市川猿弥)の熊襲兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることに。しかし、父帝の怒りは収まらず、タケルには新たな戦の命が下される。それでも、父とまだ見ぬ息子ワカタケル(市川團子)に会うため、次々と訪れる試練を乗り越えて故郷を目指すヤマトタケルだったが……。

「シネマ歌舞伎 ヤマトタケル」の解説

新橋演舞場で行われた市川猿之助(「楢山節考」(58))の二代目市川猿翁、亀治郎(「天地明察」)の四代目市川猿之助、香川照之(「鍵泥棒のメソッド」)の九代目市川中車襲名および中車の息子、五代目市川團子の初舞台で上演された『ヤマトタケル』をシネマ歌舞伎として上映。劇中には“市川猿之助、市川中車襲名披露口上”も。

1986年に初演され“スーパー歌舞伎”という新ジャンルを築いた演目。二代目猿翁、四代目猿之助、香川照之の九代目市川中車の襲名披露に中車の長男市川團子の初舞台として話題を集め、2012年新橋演舞場において上演した模様をスクリーンで再現。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年9月28日
キャスト 出演市川猿之助 市川中車 市川右近 市川團子 市川笑也 市川春猿 市川寿猿 市川弘太郎 市川月乃助 市川笑三郎 市川猿弥 坂東竹三郎 市川門之助 坂東彌十郎
配給 松竹
制作国 日本(2013)
上映時間 220分
公式サイト http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/22/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:28

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