デッドマン・ダウン 作品情報

でっどまんだうん

ヴィクター(コリン・ファレル)は、裏社会で不動産業を牛耳るアルフォンス(テレンス・ハワード)の信頼厚い寡黙なヒットマン。脅迫文や謎のメモ、仲間の惨殺死体など、何者かの脅しに悩まされるアルフォンスと、そんなボスの悩みを解決してのし上がろうと躍起になる手下のダーシー(ドミニク・クーパー)たちの騒ぎを冷静に見つめていた。一方、ヴィクターの向かいのマンションに住む若い女性ベアトリス(ノオミ・ラパス)。交通事故の生々しい傷跡が顔に刻まれた彼女は、近所の子どもたちから“怪物”と罵られていた。ヴィクターはそんな彼女に同情し、食事の誘いに乗るが、ベアトリスには目的があった。“あなたが人を殺した現場を見た。通報しない代わりに、私をこんな顔にした男を殺して”。弱みを握られたヴィクターに選択の余地はなかった。さらに、ヴィクター自身も個人的な復讐計画を秘めていた。妻子を殺され、自分も殺されかけて以来、名前や経歴を変えて生きてきた彼のターゲットは、幸福な家庭を奪った男。準備は万全だったが、あることを恐れて実行に移せずにいた。ある時、標的を仕留め損ねたヴィクターは、ベアトリスに窮地を救われる。これをきっかけに、互いの境遇を語り合う2人。フランス人のベアトリスは母ヴァレンタイン(イザベル・ユペール)と2人暮らし。ヴィクターも妻子に先立たれたことを打ち明け、2人の距離は着実に接近してゆく。しかし、事態は彼らの予期しない方向へ。刺客の策に気付いたアルフォンスは、ヴィクターに難題を押し付けてくる。さらに、ボスを狙う刺客の正体に迫ったダーシーも、ヴィクターに協力を要請。だが二重の復讐計画を進めるヴィクターにそんな余裕はなかった。しかし、ベアトリスが危険に巻き込まれたことを知り、遂に最後の計画を実行する。困難なミッションと復讐の中で、ヴィクターが下した決断は?彼らが隠していた衝撃の秘密とは……?

「デッドマン・ダウン」の解説

ハリウッドリメイクで話題を呼んだ「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニールス・アルデン・オプレヴ監督がハリウッドで手掛けたサスペンス・アクション。復讐を胸に秘めた殺し屋と、彼に復讐を依頼した女が辿る運命を描く。出演は「トータル・リコール」(12)のコリン・ファレル、「プロメテウス」のノオミ・ラパス。

コリン・ファレルとノオミ・ラパスの実力派共演によるアクション。犯罪組織を率いるアルフォンスの手下として殺しを請け負うヴィクターは、向かいのマンションに住む女ベアトリスから暗殺の現場を見たと告げられ、ある復讐に協力を依頼される。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年10月26日
キャスト 監督ニールス・アルデン・オプレヴ
出演コリン・ファレル ノオミ・ラパス テレンス・ハワード ドミニク・クーパー イザベル・ユペール アーマンド・アサンテ F・マーレイ・エイブラハム
配給 プレシディオ(協力 ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション)
制作国 アメリカ(2013)
上映時間 118分

(C)DMD PRODUCTIONS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-17

Movie plus でブラジル映画(テリトリー・オブ・ゴット)に続けて放映された。そのヒリヒリする様なガッチリした緊張感みなぎる画面作りは本編でドラゴン・タトウーの監督の手腕…。キャストのイザベル・ユペールも映画(アスファルト)でも落ちぶれた女優の難役をこなしていた♪

最終更新日:2022-10-22 02:00:09

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