P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-02-23
記録映画〈ダイアナ7days〉と併せて本篇を視聴すると,名篇〈ローマの休日〉見たいなヒロインの姿が実際の出来事と共に甦って来るんだね
だいあな
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記録映画〈ダイアナ7days〉と併せて本篇を視聴すると,名篇〈ローマの休日〉見たいなヒロインの姿が実際の出来事と共に甦って来るんだね
三越美術館で観たダイアナ妃展にも地雷の撤去或いは撲滅運動に関与した面が本篇同様に取り上げられて居た。風貌や所作丈では無くヒロインの子どもたち・平和への信念,愛情も印象を残した。ラストシーンで彼女に捧げられた花束,1片のpoemも
オリバー・ヒルシュピーゲル監督の作風は本篇の様によく知られた題材や事実を前提にして,観客に想像力を膨らませるタッチ何だ…。美しいヒロインの死で断絶された人生の意味はエンドロールでも余韻として色々と考えさせらてー。〈地雷撤去〉の平和大使としての善き人生と
ロードショー公開時から5年を経てスター・チャンネルのTV放映で久し振りに本篇を堪能した。ロドリコ・ガルシア監督の映画「愛する人」等,作品に恵まれて熱演の続くナオミ・ワッツの主演の渾身の一作!ダイアナ妃の似姿もさる事ながら黒髪に変装して外科医とデートする日常普段着の姿もチャーミングだったね👩
ニコール・キッドマンがダニエル・クレイブと共演した近未来SF「インベージョン」を視ていたら其の息詰まる様なサスペンスフルなタッチから同じくオリヴァー・ヒルシュピーゲル監督の本編の事が想い出された。巧妙な話術やラストシーンのironicalな処等,オリヴァー監督他の作品も一頻り観たく為って仕舞ったんだ…!
ピータージャクソン監督版の映画「キングコング」のラスト近く,エンパイア・ステート・ビルデイングの頂上で見せるナオミ・ワッツのキングコングに寄せる想いの表情が、本編ダイアナ妃の表情と何処かで似ていて吃驚した。内面的な美を照らし出す様な味わいがふと,感じられ
映画〈ダイアナ妃の告白〉を視た。劇映画の本編同様にダイアナの眼差しで捉えられたドキュメントだったが、幼い頃から観衆の目にさらされた先輩チャールズ皇太子の新妻ダイアナへの気遣いも感じられた。だが、皇室家で一際、疎外感に悩まされて、ダイアナ妃の関心は、浮気する夫から、我が子へ、そして地雷被害のアフリカの国々等、世界の子どもへの愛情へと広がって行った…。
映画<めぐりあう時間たち>で作家バージニア-ウルフに扮したニコール・キッドマンを観ていて本編ダイアナ扮するナオミ-ワッツと重なった…。初めはニコール・キッドマンと言う事すら気付かなかったー。こんなに風貌を換えて敢えて形から内面に入ったケースも珍しい!本編はナオミ-ワッツのふくよかさでダイアナ妃の洗練された美しさが出ていた様だ。アラン-レネ監督<薔薇のスタビスキー>のジャンポール-ベルモンドの如く全く似姿に拘らないアプローチも有りうるのだが。
ニコール・キッドマンがグレース・ケリー役の伝記映画<グレース・オブ・モナコ>を見ていたらナオミ・ワッツ主演の本編を思い出しました。オーストラリア出身で親友のニコールとナオミ。風貌も何処か似た者の同志の美貌なのだが共に伝説の人物を其々に演じた。ナオミ・ワッツは風貌をダイアナ妃に似せて形から入って迫真の演技を披露している。実にサスペンスフルな作品となった!