シネマ歌舞伎クラシック 隅田川 作品情報

しねまかぶきくらしっくすみだがわ

息子をさらわれ狂女となった班女の前(六代目中村歌右衛門)は、我が子を訪ねて東国までやってくる。彼女が隅田川の渡し船に乗ると、対岸で大念仏を行う人々が見える。舟人(十七代目中村勘三郎)によれば、行き倒れた幼子の命日に回向を手向けていると言う……。

「シネマ歌舞伎クラシック 隅田川」の解説

第四期歌舞伎座の公演を映画館で上映する“シネマ歌舞伎クラシック”第一部。息子をさらわれて狂女となった母の心情を、繊細な演技で描き出す松羽目物。海外でも度々披露された六代目中村歌右衛門の代表作のひとつ。十七代目中村勘三郎が息の合った舟人役をつとめ、清元志寿太夫の語りが哀しみを誘う。1981年1月上演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年6月29日
キャスト 出演中村歌右衛門 中村勘三郎 清元志寿太夫
配給 松竹
制作国 日本(1981)
上映時間 52分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「シネマ歌舞伎クラシック 隅田川」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:28

広告を非表示にするには