愛のあしあと 作品情報
あいのあしあと
1964年。パリの靴店で働く若い女性マドレーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)は売春婦のアルバイトを始め、客だったチェコ出身の医師ヤロミル(ラシャ・ブコヴィッチ)と恋人同士になる。1968年。ヤロミルと結婚して、社会主義国チェコの首都プラハで暮らすマドレーヌは娘ヴェラを出産するが、共産党が進める自由化政策“プラハの春”を嫌って、娘を連れて帰国。1997年のロンドン。大人になったヴェラ(キアラ・マストロヤンニ)は米国人ミュージシャンのヘンダーソン(ポール・シュナイダー)と恋に落ちる。その翌年、バイセクシュアルであるヘンダーソンはAIDSを患っていることをヴェラに告白する。
「愛のあしあと」の解説
プラハ、パリ、ロンドン、ニューヨークを舞台に、フランス人母娘の2代に渡る愛を綴った物語。「幸せの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、その娘で「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」のキアラ・マストロヤンニ、「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」のリュディヴィーヌ・サニエなど、豪華キャストが競演。
2011年のカンヌ国際映画祭のクロージングを飾った、フランス映画界を代表する女優たちが顔を揃えた人間ドラマ。1960年代。恋と愛に生き、翻弄され、波乱の人生をおくる母と娘の物語を美しい映像と華麗なミュージカル・シーンを交えて綴っていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年6月29日 |
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キャスト |
監督:クリストフ・オノレ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ キアラ・マストロヤンニ リュディヴィーヌ・サニエ ルイ・ガレル ミロス・フォアマン ポール・シュナイダー ミシェル・デルペシュ ラシャ・ブコヴィッチ |
配給 | キュリオスコープ |
制作国 | フランス イギリス チェコ(2011) |
上映時間 | 138分 |
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