P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-05-29
イタリア映画<ワンダフル-ライフ>がナチスの強制収容所生活を此は大人達のゲームだと言い含めて子どものファンタジーに寄り添った様に本編も戦場の極限状況で巨大ロボット、火竜、スーパータイガー等がCG アニメーションでファンタジックに立ち現れる。クラシック作品<母>を産んだ旧ソ連映画の強い母親の伝統も引き継いでいるのかも知れないが…。一種の絵本の様なメルヘンの幻影が死と隣り合わせの中で語られるが子どももまた、其がフィクションに過ぎない事を見抜いている…。ラストで言う台詞は「パパは?」。