スヌープ・ドッグ ロード・トゥ・ライオン 作品情報
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1990年代初頭以降ヒップホップ界に君臨してきたスヌープ・ドッグが、40歳を迎え、レゲエミュージシャンへの転向を発表した。音楽業界に激震を走らせた彼の決断の裏には、何があったのだろうか。アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ出身の彼は、母親に厳しく育てられた。銃刀法違反や薬物使用の容疑での逮捕、学生時代から交際した妻、東海岸出身のラッパーのトゥーパック・シャクール襲撃殺害事件、同じ地元出身で一緒に『213』というヒップホップユニットを組んでいたネイト・ドッグの死、……。スヌープ・ドッグは激動の人生を見つめ直すために、ジャマイカへと旅立つ。大麻農場やボブ・マーリーが若かりし頃に暮らしていたトレンチタウン、チボリ・ガーデン、多くのレゲエミュージシャンを輩出した学校などを訪ね歩くうちに、ジャマイカに深く根ざすレゲエやラスタファリ文化に触れていく。この旅は彼の未来を切り拓く手がかりを見つけ出す旅でもあった……。
「スヌープ・ドッグ ロード・トゥ・ライオン」の解説
1990年代初頭から台頭し『Drop It Like It’s Hot』など多くのヒット曲を生み出し、「スタスキー&ハッチ」(未)に出演するなど、世界的に活躍するヒップホップ界の重鎮スヌープ・ドッグ。そんなカリスマラッパーが2012年にスヌープ・ライオンと改名し、レゲエへと転向した経緯を追うドキュメンタリー。監督は本作が映画初作品となるアンディ・キャッパー。スヌープ・ドッグとの共演やアルバムのプロデュースを手がけるなど長年に渡り彼と関わりを持ってきたドクター・ドレーやDJのディプロ、ボブ・マーリーも在籍したバンド・ウェイラーズを経てレゲエミュージシャンとして活躍するバニー・ウェイラー、ボブ・マーリーの息子ダミアン・マーリーらが出演する。
ヒップホップ界のトップに君臨するも、レゲエ・ミュージシャンへと転向したスヌープ・ドッグ。同ジャンルの聖地であるジャマイカを訪れた彼がラスタファリ文化に触れながら、自身が歩んできた波瀾万丈な人生などを語っていくドキュメンタリー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年7月27日 |
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キャスト |
監督:アンディ・キャッパー
出演:スヌープ・ドッグ ドクター・ドレー ディプロ バニー・ウェイラー ダミアン・マーリー |
配給 | 角川書店 |
制作国 | アメリカ(2013) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 96分 |
(C)2013 VICE FILMS, INC., SNOOPADELIC PICTURES, INC.
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