ベルヴィル・トーキョー 作品情報
べるびるとーきょー
映画評論家のジュリアン（ジェレミー・エルカイム）とパリの名画座で働くマリー（ヴァレリー・ドンゼッリ）は若い夫婦。ある日、ベネチアに出張することになったジュリアンが、旅立つ間際に“向こうに愛する人がいる”と衝撃の告白をする。妊娠中だったマリーは困惑し、出張から戻ってきたジュリアンを家から追い出してしまう。その後、ジュリアンから繰り返し、“会いたい、許してくれ”と謝罪する電話がかかってきたため、仕方なく会うことに。だが、なぜ浮気をしたのか問い詰めるマリーに対して、ジュリアンは“わからない”と答えるばかり。ジュリアンの懇願もあり、再び一緒に暮らすことになった2人だったが、気持ちはすれ違ったまま。仕事に身が入らないマリーは、映画館を水浸しにするミスを犯してしまう。やがて、ジュリアンは再び東京への出張と言って出かけるが、マリーはパリのアジア人街ベルヴィルで彼を目撃。東京への出張は嘘だったことが明らかになり……。
「ベルヴィル・トーキョー」の解説
妊娠時期を夫不在のまま過ごして情緒不安定に陥った妻と、父親になることをなかなか受け入れられない夫のすれ違いを描いたドラマ。主演は、実際のカップルで、「わたしたちの宣戦布告」でも共演したヴァレリー・ドンゼッリとジェレミー・エルカイム。ドキュメンタリー映画を手掛けてきたエリーズ・ジラールの長編劇映画初監督作品。『フレンチ・フィーメイル・ニューウェーブ』の1作品としてシアター・イメージフォーラムにて上映された。
妊娠中のマリーは、映画評論家の夫ジュリアンから他に愛する人が告げられる。ショックを受けるなか、彼は仕事で東京へと旅立つが……。「わたしたちの宣戦布告」のヴァレリー・ドンゼッリとジェレミー・エルカイムが、再び夫婦役を演じたドラマ。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2013年3月30日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：エリーズ・ジラール
出演：ヴァレリー・ドンゼッリ ジェレミー・エルカイム フィリップ・ナオン ジャン=クリストフ・ブーベ |
| 配給 | マーメイドフィルム（配給協力 コミュニティシネマセンター） |
| 制作国 | フランス（2011） |
| 上映時間 | 75分 |
(C)International Sales: INSOMNIA WORLD SALES & Producer: DOLCE VITA Films
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