P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-11-13
メリッサ・トメイとミッキー・ローク等の出演するダーレン・アレノフスキー監督作品〈レスラー〉を視聴して居て想い出されるのが,チャンピョン・リベンジものの本篇だった
きみとあるくせかい
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メリッサ・トメイとミッキー・ローク等の出演するダーレン・アレノフスキー監督作品〈レスラー〉を視聴して居て想い出されるのが,チャンピョン・リベンジものの本篇だった
そして,メラニー・ロランが監督した映画〈欲望に溺れて〉の消えたヒロインが海中の鮫に逢いたく為るシーン,其のヒーリングのsenseが本篇での鯱とマリオン・コテイヤールの関係性を想わせて興味を惹いた。
事故で脚を切断されたステファニーにとって鯱の水中ショウで脚光を浴びた時はもう二度と取り戻せないかに想えた…。子連れの警備員の男も貧困に喘ぐがボクサーのファイターとしてチャンプになる夢は捨てきれ無い。絶望の中で出合った女と男の宿命の愛情を、眩しい光の中に描き出す♪特撮技術もさることながら、気丈なマリオン・コテイヤールが印象的。野良犬が大好きな子役の男の子も可愛かった。