アニメミライ2013「アルヴ・レズル」 作品情報

あにめみらいにせんじゅうさんあるぶれずる

西暦二〇二二年。技術的特異点へと加速し続ける近未来。ナノアセンブラ技術の進展とともにマン・マシン・インターフェースは長足の進歩を遂げ、神経細胞を模した極微細無線通信装置「ナーヴセラー・リンカー・ナノマシン(NLN)」が完成、急速に普及していった。NLNは、人体の神経系と外部ネットワークとの無線通信を実現、既存のディスプレイ/キーボード、或いはタッチパネルというボトルネックを回避し、人間の意識とネットワークをシームレスにリンクさせることを可能にしたのであった。だが、人と機械の垣根を崩すその技術は、数万もの人の意識をネットワークの彼方へと失わせる災厄“アーリー・ラプチャー”を引き起こしてしまう。そんな中、御影礼望(声:福山潤)は、妹・詩希(声:喜多村英梨)の魂を取り戻すために、日本の最南端に浮かぶ巨大な人口島、沖ノ鳥島メガフロートシティ(OLMC)へと到着する……。

「アニメミライ2013「アルヴ・レズル」」の解説

文化庁若手アニメーター育成プロジェクト“アニメミライ”によって選考、上映されるゼクシズ企画制作の短編アニメ。ネットワーク技術の進歩により魂を失った妹を救出しようと奔走する少年の姿を描く。声の出演は「青の祓魔師(エクソシスト)劇場版」の福山潤、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の喜多村英梨、「映画 けいおん!」の日笠陽子。

アニメ制作プロダクションから企画公募された短篇の制作を通してアニメーターを育成する、文化庁主催プロジェクトの一篇。人々の意識とネットワークに同期するシステムが完成した近未来。だが、数万もの人間の意識に障害をもたらす事態が起きる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年3月2日
キャスト 監督吉原達矢
配給 アニメミライ事務局
制作国 日本(2013)
上映時間 25分

(C)吉原 達矢/有限会社ZEXCS/文化庁 アニメミライ2013

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「アニメミライ2013「アルヴ・レズル」」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:29

広告を非表示にするには