ローラ (1981) 作品情報
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終戦から10年ほど経ち、市場経済が急速に活気づく西ドイツのある都市に、新任の建設局長フォン・ボーム(アーミン・ミューラー=スタール)がやって来る。彼は娼婦のローラ(バルバラ・スコヴァ)に心を奪われるが、彼女は建設会社の経営者シュッケルト(マリオ・アドルフ)の愛人だった……。
「ローラ (1981)」の解説
ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督の「嘆きの天使」(1930)を、1950年代のドイツに置き換えて描くメロドラマ。監督は、「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。出演は、「ヨーロッパ」のバルバラ・スコヴァ、「ザ・バンク 堕ちた巨像」のアーミン・ミューラー=スタール。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年12月15日 |
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キャスト |
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:バルバラ・スコバ アーミン・ミューラー=スタール マリオ・アドルフ |
配給 | マーメイドフィルム(配給協力 コミュニティシネマセンター) |
制作国 | ドイツ(1981) |
上映時間 | 115分 |
公式サイト | http://mermaidfilms.co.jp/fassbinder30/ |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-04-02
リバイバル上映の際にホール上映会や劇場で観た一際,官能的な本編。今回早稲田松竹のファスビンダー監督連続4作品特集上映の珠玉の一本!マレーネ・デートリッヒのデビュー作「嘆きの天使」(ブルー・エンジェル)の現代版。其処には1老教師の破滅の物語は無く体制への迎合と変節の哀歌が在ったのだったねぇ?