P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-12
韓国の洪サンス監督の新作映画「正しい日、間違えた日」を観ていて、「あっ、もしや本編のスタイル…」と想い能ったー。本編での灯台は新作では隣接地に在る大きな大佛像何だが🎵モニュメントの使い方やパステル調の絵の様なタッチは本編でも見られたが新篇ではヒロインが画家だったからアブストラクトな絵画そのものが、何とも小粋だったんだね!🙏🙌
さんにんのあんぬ
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韓国の洪サンス監督の新作映画「正しい日、間違えた日」を観ていて、「あっ、もしや本編のスタイル…」と想い能ったー。本編での灯台は新作では隣接地に在る大きな大佛像何だが🎵モニュメントの使い方やパステル調の絵の様なタッチは本編でも見られたが新篇ではヒロインが画家だったからアブストラクトな絵画そのものが、何とも小粋だったんだね!🙏🙌
昨日、劇映画〈タクシー運転手〉を観ていて帰宅後に思い当たったのが洪サンス監督の本編のスタイルだった…。ドイツ人ジャーナリストと運転手とのデイスコミュニケーションと友情の先の作品は、本編フランスの大女優イザベル・ユペールをゲストに迎えてのライフガードとの男女の恋物語と通じ会う様な気がしたから何だ❗️又、洪監督の軽妙なタッチは、例えば〈トリュフォーの恋愛日記〉での作家の構想で女の子の服の色を替えて仕舞うお遊びにも似ているー。
今泉力哉監督の<サッドテイー>を観ていたら洪サンス監督作品の淡々としたユーモラスな語り口が想い出された…。例えば本編のイザベル-ユペール演じるアンヌは「灯台は何処?」とライフガードの青年に訊ねるが3つのヴァリエーションが楽しめる。其のエピソードは独立したオムニバスの様でいて相互に関係している。此は映画演出と編集術の楽しみ或いは苦悩何だろうなあ。通常は一つを選ぶがそうせずに三人三様でアンヌを其のまま呈示。観客はヴァリエーションの差異を楽しめばいい♪