SADO TEMPEST 作品情報
さどてんぺすと
現代日本社会が完全崩壊し、昔の独裁政治に逆戻りした日本。それを批判した人気絶頂のロックシンガー(ジュン・トク)は、バンドのメンバーとともに佐渡島へと島流しにあってしまう。無法地帯と化した島内の中で、彼と彼の音楽(魔術)は鬼太鼓(精霊)と出会い、新たな音楽の領域を独自に広げていくことで、やがてその新しくできた歌は日本全国に響き渡る。独裁政治に翻弄された人々が忘れかけていた日本の心を取り戻し、創作の大切さと、自由を再び取り戻していく。
「SADO TEMPEST」の解説
シェイクスピアの最後の劇「テンペスト」を原作として、佐渡に残る寺院、金山、そして自然を舞台にして物語りは繰り広げられる。2012年8月18日より新潟県佐渡で開催された「アース・セレブレーション」にて先行上映。2013年2月16日より「SADO TEMPEST」としてユーロスペースにて上映された。
シェイクスピアの名作の舞台を佐渡に移し、日本古来の文化的要素を取り入れて大胆な解釈で描く人間ドラマ。ロックが危険な思想として政府に禁止されている近未来の日本。ロックを演奏したせいでジュントクはバンドのメンバーと共に佐渡に追放される。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年2月16日 |
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キャスト |
監督:ジョン・ウィリアムズ
原作:ウィリアム・シェイクスピア 出演:逸見泰典 渡邊高志 和泉昭寛 宇佐美哲男 江口のりこ 土屋良太 佐渡稔 市鏡赫 田中要次 本田博太郎 |
配給 | 百米映画社 |
制作国 | 日本 香港 イギリス(2011) |
上映時間 | 94分 |
公式サイト | http://www.facebook.com/SADOTEMPEST |
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