ゲスト(2010) 作品情報
げすと
2007年8月29日、ホセ・ルイス・ゲリンは「シルビアのいる街で」で招待された第64回ヴェネツィア映画祭に小型カメラを持って参加していた。彼が映画祭でゲストとして訪れた各地での人々との交流や土地の風景が時系列的に流れていく。コロンビア、キューバ、チリ、ペルーなど数々の訪問地での人々の生活を映し出し、また、パリでの数百人の抗議デモの様子やサマリアの難民キャンプでの少年との語りを政治的に切り取っていく。
「ゲスト(2010)」の解説
ホセ・ルイス・ゲリンが「シルビアのいる街で」の世界各地の映画祭での上映に伴い、招待者としての旅日記を綴った映画。「シルビアのいる街で」が出品された第64回ヴェネツィア映画祭から、ゲリン自身が審査員で参加した翌年の同映画祭までに招待されたあらゆる映画祭が開催される都市や人々にカメラを向け、芸術家としての関係者の視点から、一時的滞在者というどこか孤独な面までもが、モノクロの哀愁漂う映像から滲み出ている。2010年9月2日に第67回ヴェネツィア映画祭で上映された。2012年6月30日より、東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて開催された「映画の國名作選IV ホセ・ルイス・ゲリン映画祭」にて上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年7月1日 |
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キャスト |
監督:ホセ・ルイス・ゲリン
出演:ターニャ・チヒー シャルロット・デュポン ジョナス・メカス |
配給 | 紀伊國屋書店=マーメイドフィルム(配給協力 コミュニティシネマセンター) |
制作国 | スペイン(2010) |
上映時間 | 133分 |
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