ユナイテッド ミュンヘンの悲劇 作品情報
ゆないてっどみゅんへんのひげき
クラブカラーから“赤い悪魔”として恐れられるイギリスの強豪サッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッド。1958年2月6日、UEFAチャンピオンズカップ(現・チャンピオンズリーグ)に参加したチームを乗せたチャーター機が、帰路の途中に給油のため立ち寄ったミュンヘンの空港で離陸に失敗し、乗員乗客44名のうち23名が亡くなる事故が起こる。この事故によりマンチェスター・ユナイテッドは主力選手8名、クラブ関係者3名を失う。当時チームを率いて名将と謳われていたマット・バスビー監督(ダグレイ・スコット)も重傷を負い、長きに渡り戦線を離脱することを余儀なくされる。深い悲しみと衝撃に包まれるチーム。このチーム存亡の危機に、バズビー監督の右腕として若手有望選手の発掘・育成に尽力してきたコーチのジミー・マーフィー(デイヴィッド・テナント)が指揮を執ることになる。新生チームの中には、後にチーム歴代第1位となる249ゴールを決めた若き日のボビー・チャールトン(ジャック・オコンネル)がいた。チームの再建に心血を注ぐジミー。自らもショックを受けつつも不屈の精神でチームを牽引するボビー。やがて深い悲しみから立ち直ったチームのユニフォームには、不死鳥のマークが入れられることになる。
「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」の解説
1958年にミュンヘンの空港で起こった飛行機事故によりチームの主力選手やクラブ関係者が大勢亡くなるというイギリスの強豪サッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドを襲った悲劇からチームが立ち直っていく姿を描いた事実に基づいたドラマ。事故に遭った監督に代わり指揮を取りチームの再建に心血を注ぐコーチ役に「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のデイヴィッド・テナント、新しく編成されたチームを牽引する選手に「THIS IS ENGLAND」のジャック・オコンネル、事故により重傷となる名監督に「ミッション:インポッシブル2」のダグレイ・スコットが扮する。監督はテレビドラマ『ドクター・フー』シリーズの演出を手がけたジェームズ・ストロング。
名門サッカー・クラブ、マンチェスター・ユナイテッドを襲った悲劇と克服に迫った実録劇。1958年2月6日、マンチェスター・ユナイテッドの監督と主要選手たちが飛行機事故で死傷。コーチのジミーは、寄せ集めの選手でチームの再編に挑むが。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年7月7日 |
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キャスト |
監督:ジェームズ・ストロング
出演:デイヴィッド・テナント ダグレイ・スコット ジャック・オコンネル サム・クラフリン ディーン・アンドリューズ ケイト・アシュフィールド デヴィッド・コールダー ニール・ダッジェオン ティム・ヒーリー メラニー・ヒル |
配給 | ゴー・シネマ |
制作国 | イギリス(2011) |
上映時間 | 94分 |
(C)World Productions(United)Limited MMX1
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