劇場版 ライバル伝説 光と影 作品情報

げきじょうばんらいばるでんせつひかりとかげ

1973年に作新学院のエースとして出場した高校野球全国大会で甲子園を沸かせ、79年に巨人に入団した怪物・江川卓。その時、雑草・西本聖は巨人入団5年目。甲子園出場もなく、ドラフト外で入団した西本にとって、江川は必死に築き上げてきた地位を脅かす存在だった。互いが投げる試合を見ながら、“打たれろ!負けろ!”と心の中で叫び続けていたという……。今まで一度も腹を割って話をしたことのない2人が、再会を果たす。野球界伝説のライバルたちは、果たして何を語るのか……?92年。バルセロナオリンピックの女子マラソン日本代表の最後の1枠を巡って、日本中の注目を集めた2人の選手がいた。91年の世界選手権で4位の好成績を収めた有森裕子。もう1人は、92年1月の大阪国際女子マラソンで2位に入った松野明美。“私を選んでください。”発表前日、松野の異例の会見に象徴される2人の代表争いは、スポーツ史に残る事件だった。バルセロナオリンピック以降、一度も言葉を交わすことのなかったライバル2人が再会することになった。彼女たちの心に去来するものとは……。日本のスポーツ史に名を刻んだ選手たち。あの時、何を思い、いかにしてその後の人生を歩んできたのか。当事者が語る戦いの真実と積年の思いを、それぞれの視点から描く。

「劇場版 ライバル伝説 光と影」の解説

TBSテレビで放送された『ライバル伝説…光と影』と『スポーツ人間交差点…光と影』の2作品に未公開シーンを加え、大幅に再構成して劇場公開。プロ野球の巨人というチームの中でライバルとして競った江川卓と西本聖、女子マラソンオリンピック代表の座を争った有森裕子と松野明美の2組が再会し、長年胸に秘めてきた思いを語る。

TBSで放送の『ライバル伝説…光と影』『スポーツ人間交差点…光と影』を再構成して公開。共に巨人軍エースとして対峙した江川卓と西本聖、バルセロナ五輪の女子マラソン代表をめぐって争った有森裕子と松野明美が顔を合わせ、当時の心境を語る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年6月16日
キャスト 出演江川卓 西本聖 有森裕子 松野明美
配給 東京テアトル
制作国 日本(2012)
上映時間 93分
公式サイト http://www.tbs.co.jp/rival-movie/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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