少年は残酷な弓を射る 作品情報

しょうねんはざんこくなゆみをいる

自由奔放に生きてきた作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)はキャリアの途中で、夫フランクリン(ジョン・C・ライリー)との間に子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがて美しく、賢い、完璧な息子へと成長したケヴィン(エズラ・ミラー)であったが、母への反抗心は少しも治まることはなかった。そしてこの悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こす……。

「少年は残酷な弓を射る」の解説

英国の女性作家ライオネル・シュライバーのベストセラーを「モーヴァン」のリン・ラムジー監督が映画化。母親に異常なまでの悪意と執着心を持つ息子と、彼に戸惑う母との関係を描く。出演は「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」のティルダ・スウィントン、「おとなのけんか」のジョン・C・ライリー、『アナザー・ハッピー・デイ』のエズラ・ミラー。

ライオネル・シュライバーの小説を映画化した、悲痛な家族ドラマ。息子ケヴィンを出産し、旅行作家としてのキャリアを捨てたエヴァ。常に敵意を?き出しにする我が子に不安を覚えていた彼女だが、ついにケヴィンは恐ろしい事件を引き起こす。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年6月30日
キャスト 監督リン・ラムジー
原作ライオネル・シュライバー
出演ティルダ・スウィントン ジョン・C・ライリー エズラ・ミラー
配給 クロックワークス(提供 クロックワークス=東宝)
制作国 イギリス(2011)
年齢制限 PG-12
上映時間 112分

(C) UK Film Council / BBC / Independent Film Productions 2010

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最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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