僕達急行 A列車で行こう 作品情報

ぼくたちきゅうこうえーれっしゃでいこう

のぞみ地所の社員、小町圭(松山ケンイチ)とコダマ鉄工所の二代目、小玉健太(瑛太)は、ともに鉄道を愛する者同士。ふとしたきっかけで出会った2人は、すぐに仲良くなる。住まいにも、鉄道が見える景色“トレインビュー”を追求する小町は、コダマ鉄工所の寮に入居したものの、やがて九州支社に転勤することに。転勤先の九州では、大手企業の社長(ピエール瀧)をなかなか口説き落とせず、のぞみ地所は苦戦していた。ところが、社長も鉄道ファンだったことから、小町や小玉と意気投合。事態は一気に好転する。仕事も趣味も順調そのもの。これに対して、恋の方は思ったように進展せず、2人は途方に暮れていたが……。

「僕達急行 A列車で行こう」の解説

「うさぎドロップ」の松山ケンイチと「ワイルド7」の瑛太が鉄道マニアに扮し、恋に仕事に奮闘する姿を描いたコメディ。九州ロケを敢行し、合計20路線80モデルにもおよぶ車両の登場が鉄道映画らしいこだわり。共演は「パレード」の貫地谷しほり、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のピエール瀧。森田芳光監督の遺作。

森田芳光の遺作となった、ハートウォーミングなコメディ。大企業に勤める小町と鉄工所の跡継ぎ息子の小玉は、鉄道という趣味を通じて親友同士に。彼らは仲良く鉄道オタクな日々を過ごしていたが、小町が九州に転勤することになってしまう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年3月24日
キャスト 監督森田芳光
出演松山ケンイチ 瑛太 貫地谷しほり 村川絵梨 ピエール瀧 星野知子 伊東ゆかり 笹野高史 伊武雅刀 西岡徳馬 松坂慶子
配給 東映
制作国 日本(2011)
上映時間 117分

(C) 2012『僕達急行』製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「瑛太がいい」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2012-04-23

音楽も画も台詞ものんびり。何時の時代かと思う位だし善人しか出てこず話が上手く進みすぎる。でも、だ。画の緑は目にしみて心地よいし、そこを鮮やかな色の一両車が走ってくるのが又いい。ロケにこだわった良さが出ている。この空気感を支えているのが瑛太だ。松ケンの動の芝居をいかす静の芝居を見せていた。ドラマや主演映画で見せた面とも違い抑えて表現する難しい芝居。この一年でも緩急自在の幅を更に広げたいい役者だ。

最終更新日:2023-12-18 02:00:06

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