ポエトリー アグネスの詩 感想・レビュー 5件

ぽえとりーあぐねすのうた

総合評価5点、「ポエトリー アグネスの詩」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-21

キネマ旬報社の世界の監督特集の本には篇の監督のプロフィールが有り,教員歴が記されて居た。詩の創作講座の授業の場面はそんな経歴と関連しているんだなあと想う

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-16

更に同監督の村上春樹の短篇の映画化作品〈バーニング!〉の原作を文庫本で読む。映画を観た後で読むとsynopsis見たいで一寸拍子抜けするドライな小説で驚かされる。本篇で詩をモチーフにドラマが展開する手法は,ハルキムラカミのポエムか夢物語の如きショートショートの文体をエモーショナルfilmに変容させる

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-03

そしてイ・チャンドン監督の最新作〈バーニング〉も本篇同様に作家のイマジネーションに拘わる,虚構性を活かしたmysteryがパラレルな三人三様の恋愛ドラマを孕むんだ…。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

ドキュメンタリー報道テレビ作品「しかし…」は一篇の詩の標題をタイトルにした是枝監督の企画・制作した福祉部門を削減する国の臨調路線を批判した社会派番組だった。韓国劇映画本編も詩の創作を通じて学園での苛めの問題にメスを入れた。両作品とも社会的弱者の悲鳴と共に自殺と言う行為の持つ意味を考えさせる。フランス映画「にんじん」のヒロインの悲劇も其処で思い出された次第…。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

川面にキラキラと光る冒頭シーンとラストシーン…。詩の創作教室に通う女性の心を掴んだのは一人の少女の世界だったー。ポエムを通して見えて来る苛めと言う学園の歪み。川に見投げした少女が言い残した真実とは?詩は花鳥風月に留まらない社会を詠じ、弱き者の心に寄り添って往く。其れは!韓国社会だけの問題では決して無かった!

最終更新日:2024-07-11 02:00:12

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