忍道 SHINOBIDO 作品情報

しのびどう

道なき山の中に、密かに存在する忍の里。そこで女忍として育てられたお甲(佐津川愛美)は、里の族長・鳥八(長谷川初範)から、町での偵察任務を言い渡される。それは、忍の壊滅を使命とする隠密組織・黒羽衆の情報を得るためだった。居酒屋の女中として、町に忍び込んだお甲は、標的である侍の東五郎(ユキリョウイチ)の偵察を開始。普段は見廻りとして働く東五郎だが、裏では黒羽衆の侍として暗躍しているという情報を、お甲は忍の里で聞かされていた。しかし、東五郎の事を調査すればするほど、お甲は困惑していく。東五郎は一人娘を愛し、町の民のため骨身を惜しまず働く心優しい侍だった。やがて、互いに惹かれ合うようになるお甲と東五郎。数日後、お甲は霧助(三浦孝太)に“東五郎は黒羽衆ではない”と報告する。しかし、東五郎に対する恋慕の情を気付かれ、東五郎の偵察任務から外されてしまう。忍の里に戻り、もし東五郎が黒羽衆の人間であれば、自らの手で殺すと鳥八に誓うお甲。里の老巫女(研ナオコ)はこの時、お甲と東五郎のただならぬ因縁を予感していた……。これによって町に戻る事を許されたお甲は東五郎と再会する。しかし、全てを知って欲しいという東五郎が語ったのは、自分が黒羽衆の人間であるという衝撃の事実だった。その頃、忍の里からお甲の妹分である暮松(菊地あやか)が町へ送られてくる。黒羽衆と思われる侍たちを大胆に暗殺してゆく暮松だったが、やがて捕えられてしまう。これによって、東五郎もお甲が忍である事実を知る事になる。そして、暮松から忍の里の場所を聞き出した黒羽衆たちが動き出す……。

「忍道 SHINOBIDO」の解説

互いの素性を知らずに出会った、敵対隠密組織偵察の任務を受けた女忍とその隠密組織に属する侍の愛と運命を描く時代劇アクション。出演は「電人ザボーガー」の佐津川愛美、「SF サムライ・フィクション」のユキリョウイチ。監督は「女の子ものがたり」の森岡利行。EDO WONDERLAND 日光江戸村25周年記念作品。

EDO WONDERLAND 日光江戸村開園25周年を記念し製作された時代劇アクション。女忍として育てられたお甲は、忍者撲滅を図る隠密組織・黒羽衆の情報収集を命じられる。黒羽衆の一員とされる侍に近づいた彼女だが、次第に2人は惹かれ合う。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年2月4日
キャスト 監督森岡利行
出演佐津川愛美 菊地あやか 尚玄 ユキリョウイチ
配給 ジョリー・ロジャー
制作国 日本(2011)
年齢制限 PG-12
上映時間 93分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:31

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