P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-07-13
この映画をまた観た。とても感動した。私はこの映画を通して山本五十六さんをしっかり見直すと同時に太平洋戦争のことをちゃんと理解しておくことが大切だと思う。そして歴史を正しく理解することでわが祖国の誇りを取り戻さなければならないと思っている。この映画には田中麗奈さんが出演されている。京都の撮影所でご一緒させてもらったことがあるが、ほんとに天才的な女優さんだ。そして何よりも美しすぎる。大好きだ。
れんごうかんたいしれいちょうかんやまもといそろくたいへいようせんそうななじゅうねんめのしんじつ
総合評価4.46点、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
この映画をまた観た。とても感動した。私はこの映画を通して山本五十六さんをしっかり見直すと同時に太平洋戦争のことをちゃんと理解しておくことが大切だと思う。そして歴史を正しく理解することでわが祖国の誇りを取り戻さなければならないと思っている。この映画には田中麗奈さんが出演されている。京都の撮影所でご一緒させてもらったことがあるが、ほんとに天才的な女優さんだ。そして何よりも美しすぎる。大好きだ。
私の書斎には一枚の色紙がある。山本五十六さんの男の修行である。それだけにこの映画はとても感動した。山本五十六さんのひたむきな生き方がひしひしと伝わってくるからだ。素晴らしい作品だと思う。
開戦当時の軍部内での意見の対立や国民世論の様相がわかりやすく描かれている。また、山本五十六の戦争観や戦略論についても、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の背景と絡めて公正に描かれていることに好感を持った。更に特筆すべきは役所広司の演技だろう。安易な感情表現を抑えつつも表情豊かであり、台詞回しも味わい深い。山本の戦死後の戦争の展開など端折りすぎた部分もあるが、万人に見て欲しい、そして万人が見るべき映画だ。
戦争もので一人の人間像に迫り、また主人公以外の人間の目線でストーリーが展開していく構成はとてもよかったと思います。役所さんの起用も正解だと思います。メッセージ性の強い作品なので観る人によって受け取り方は様々だと思いますが、私は戦争があった事実を忘れない、繰り返さないと観た後に当たり前の事を再認識しました。もう一度、観ようと思ってます。
山本五十六さんがアメリカに勝つことは出来ないのは先見の明で読みきっていました。
米国駐在武官時代に底力を分かったから三国同盟に反対してたことをよく伝えていました。
でも開戦したその後は死地を求めていたのではないかな?
人間性をよく伝えていました。
よい映画を見たと思いました。山本五十六に惚れました。
彼が示した勇気は海軍軍人としての精一杯の誠実さだと思います。世論に迎合せず,極限に近い状況においても,あきらめることなく「日本を守ろう」とした一人の男の姿が描かれています。
これはあくまでも映画というメディアだから,真実そのものとは限らない。でもしっかりとメッセージは伝わりました。
役所広司さんが山本五十六になりきっています。他の役者さんも良い感じで役どころを演じています。この映画は悲哀や美談だけでなく、メッセージを含んだストーリーです。先見性がある人は風当たりが強いはず。ぶれない信念が大きな人格を生むと感じました。
私は戦後教育の賜として、軍、という言葉に拒否反応があった、若い頃は…。すべて悪いのは軍関係者…。しかし、この映画を見て思った。軍服に身を包み、悲惨な戦争を経験した軍人だけが、戦争の愚かしさを知り、平和の尊さを願っていたことを…。戦争が始まれば景気がよくなる…、こんな言葉を、これから先、国民の誰一人として呟かないように、この映画が私たちの戒めとなって、永く見続けてもらえたら、と切に思った。
山本個人の人間像はもっと掘り下げて欲しかったが、戦後教育で軍だけが戦争に向けたように教わったが、マスコミや政治家も国を戦争に向けた責任があることを教えてくれた描き方は新しいなと感じた。教科書に載せて欲しい事実。
役所広司に山本五十六を演じさせたいなら大和ニャンCMは一時休止すべき。草鹿龍之介と三和義勇だけが何故か架空配役。墜落後地上で自決が通説。愛人の新橋芸者の話が無い。等々かなりの手抜き作品である。
歴史の勉強をしてから映画を見るべきでした。わたしには難しすぎました。
家族との食事のシーンは深いです。
戦争をはじめた張本人。戦犯。を美化した危険な映画。この戦争で日本、沖縄などの何万人の命が失われたのか。戦争に反対なら国民の前で自害してでも反対の立場をとるべき。はじめておいて原爆まで落とされてお涙ちょーだいとは、言葉を失う。日本が美化されたこういう映画を作り続ける限り、今のダメ日本に未来はない。
昔の人は 全てにおいて 偉い。親も子供も 女も男も・・現代人のイカに甘い・ゆるい・弛んでる・かを改めて感じさせられる映画でした。すべての人に 見て感じて 欲しいと思いました。
『山本五十六』世論が圧倒的に戦争へと傾斜する中で、対米戦争へとつながる三国同盟に反対した軍政家としての山本に焦点を当てた稀有な作品。ダメなものはダメという強い信念と、裏腹な優しい人柄…。おそらくこんな人だっただろうという役所の演技が光る。横須賀に海軍料亭『小松』というのがあって、山本自身や米内光政らの掛け軸など残っているという。女将に頼まれ上機嫌できごうする役所、いや山本の姿が目に浮かぶようだ。