ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD 作品情報

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重傷害罪で3年間服役していたミッチェル(コリン・ファレル)は、今日晴れて出所の身となった。彼はギャングの世界から足を洗おうと考えていたが、迎えに来た悪友ビリー(ベン・チャップリン)から、住まいとの交換に借金取りの仕事を手伝うことを頼まれる。その夜、ミッチェルの出所祝いのパーティーでは、妹ブライオニー(アナ・フリール)が酔って暴れていた。盗みと酒とドラッグが好きな彼女は、ミッチェルにとって愛すべきたったひとりの家族であり、心配の種でもある。そんな中、彼はパーティーで再会した女性記者ペニーからある仕事を紹介される。それは引退した女優シャーロット(キーラ・ナイトレイ)の屋敷の雑用係兼ボディガードだった。高級住宅街にある屋敷を訪ねると、シャーロットは外にいるパパラッチに怯えていた。彼女は夫と離婚し、屋敷には他にハウスマネージャーの元俳優ジョーダン(デイヴィッド・シューリス)がいるだけ。ミッチェルは彼女を護る仕事を引き受ける。そんな折、友人の老人ジョーが、少年2人組に暴行されて死亡。墓地の手配をビリーに頼んだミッチェルは、その代償に借金取りを再び手伝わされるが、屈強な黒人男4人に襲われ、逃げたビリーの分まで殴られる始末。だがその度胸のよさに、ビリーのボスでギャングの顔役ギャント(レイ・ウィンストン)が惚れ込み、楽な儲け仕事をエサにミッチェルを抱き込もうとする。だがミッチェルはそれを辞退、シャーロットの車の運転手として彼女の田舎の別荘に同行する。束の間の静かな時にシャーロットは次第にミッチェルに心を許し、自分のことを話し始める。実は彼女はイタリアでレイプされて心に傷を負い、そのせいで女優を辞めたのだった。二人はいつしか恋に落ちるが、そんな彼らを見張るかのようにパパラッチが現れる。一方、ミッチェルを何としてでも自分の配下に置きたいギャントは、その後も執拗につきまとう。ギャントはすでにビリーを通じてミッチェルの生活を探り、シャーロットやブライオニーまで監視、そしてジョー殺しの少年たちも保護下に置いていた。女優復帰を決めたシャーロットとロサンゼルスで落ち合う約束をしたミッチェルは、ジョーダンの協力を得てギャントへの反撃を開始する……。

「ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD」の解説

裏社会から足を洗おうとする前科者の男が、愛する者たちのために強大な暴力に立ち向かう姿を描くブリティッシュ・ノワール。監督は「ディパーテッド」の脚色を担当したウィリアム・モナハン。出演は「モンスター上司」のコリン・ファレル、「わたしを離さないで」のキーラ・ナイトレイ、「復讐捜査線」のレイ・ウィンストン。

コリン・ファレルとキーラ・ナイトレイが競演を果たした英国産ノワール。出所を機に裏社会から足を洗おうと決意したミッチェルは、元女優シャーロットを警護する仕事を得る。その働きぶりを見たギャングのボスが、彼を手下にしようと近づく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年12月17日
キャスト 監督ウィリアム・モナハン
原作ケン・ブルーエン
出演コリン・ファレル キーラ・ナイトレイ デヴィッド・シューリス アナ・フリエル ベン・チャップリン レイ・ウィンストン
配給 日活
制作国 イギリス(2010)
年齢制限 PG-12
上映時間 104分

(C) 2010 GK FILMS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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最終更新日:2022-07-26 11:03:31

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