明日泣く(2011) 作品情報
あすなく
文芸誌の新人賞を受賞したものの、その後まったく書けなくなり、賭けマージャンでその日暮らしの生活を送る小説家の武(斎藤工)は、ある日、知り合いのミュージシャンの島田(武藤昭平)に連れられて入ったジャズクラブで、高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。無邪気に男たちを振り回すキッコの存在にどうしようもなく惹きつけられる一方で、どこか冷ややかな視線を送る武。そんな中、キッコはアメリカのニューオリンズから来た憧れのドラマーとバンドを結成。しかしジャズクラブで演奏するも客足が伸びず、仲間にギャラを支払えなくなっていた。雀荘で賭けマージャンをしていた武に金を貸してほしいと頼むキッコだが、武は他人に貸せる金など持っていない。キッコの提案で、武は大胆な勝負に挑むことになるが……。
「明日泣く(2011)」の解説
「スタア」以来25年ぶりに監督に挑む内藤誠が、色川武大(阿佐田哲也)の同名小説を映画化。スランプに陥った小説家と日々気ままに生きるジャズピアニストの姿を描く。出演は「君の好きなうた」の斎藤工、「ナチュラル・ウーマン2010」の汐見ゆかり、ジャズバンド“勝手にしやがれ”の武藤昭平、「17歳の風景 少年は何を見たのか」の井端珠里。
“麻雀放浪記”シリーズなどで知られる、色川武大の短篇小説を映画化。賭け麻雀に明け暮れる小説家の武は、とあるジャズクラブでピアニストとなった高校の同級生キッコと再会する。無邪気に男たちを翻弄する彼女に、武は強く惹かれていくが。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年11月19日 |
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キャスト |
監督:内藤誠
原作:色川武大 出演:斎藤工 汐見ゆかり 武藤昭平 井端珠里 奥瀬繁 坪内祐三 杉作J太郎 |
配給 | ブラウニー |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 76分 |
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