P.N.「ヨリ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2011-11-08
ショーン・ペンが迫真に迫った感じで良かったし、実際の映像が効いている。
が、自分は揺れる映像が見にくく感じたのと、実話なんだけど、もう少し、何か 足りないという感じがして…。
スミマセン。期待し過ぎてしまったか?
ふぇあげーむ
総合評価4.33点、「フェア・ゲーム(2010)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
ショーン・ペンが迫真に迫った感じで良かったし、実際の映像が効いている。
が、自分は揺れる映像が見にくく感じたのと、実話なんだけど、もう少し、何か 足りないという感じがして…。
スミマセン。期待し過ぎてしまったか?
情報機関の最前線ではイラクの核開発が90年代に潰され大量破壊兵器が存在しないことを知っていた。元米大使とその妻のCIA工作員が、まさにそのことを明らかにしたため、ブッシュ政権の総反撃にあう。荒廃した街角で、海兵隊が行き場のない若者をリクルートする映像をみたことがある。イラクに送られる兵士は大部分がそういう若者だとも。名作『プラトーン(小隊)』のセリフを借りれば、大義なき『戦争で傷つくのは、いつも青春』。
前半は、ヴァルのCIAとしての奮闘が、後半はマスコミの餌食となった夫妻の苦悩と努力が描かれています。台詞や登場人物を追いながら見るのが少し大変でした。ラストシーンから、本人の公開質疑(実際の映像)への流れもよかったです。ハンディカメラでの撮影なのか、揺れていたのが少し気になりました。ミーティングのシーンなど、発言者を追って画面が左右に動きます。苦手な人もいるかもしれませんね