レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳 作品情報
れじぇんどおぶふぃすといかりのてっけん
第一次大戦時、ヨーロッパ戦線にかり出された中国人労働者たち。その中の一人にチェン・ジェン(ドニー・イェン)もいた。フランスの戦場から、仲間たちと一緒に中国へ帰ろうと誓い合っていたが、仲間の一人が銃弾に倒れてしまう。怒りにまかせたチェン・ジェンは、ひとり銃弾の中へ突っ込んで行き、次々とドイツ兵を倒していく。1925年、日本をはじめ各国の思惑が入り乱れ、不穏な空気が漂う上海。極秘裏に日本軍へのレジスタンス活動を行うチェン・ジェンは、フランスの戦場で散った友人になりすまし、上海一の権力者であるナイトクラブ「カサブランカ」のオーナー、リウ・ユティエン(アンソニー・ウォン)に近づく。「カサブランカ」は、中国人企業家、英国官僚、日本軍人、スパイたちが入り交じる無秩序な場所であった。様々な情報を手に入れ、リウの影響力を味方につけたいチェン・ジェンは、彼の懐に飛び込むことに成功、「カサブランカ」の新役員となる。そこで、ひと際美しさを放つ魅力的な歌手キキ(スー・チー)と出会い、ふたりは互いに想いを寄せていく。しかし、二人にはそれぞれ打ち明けられない秘密があった。そんなとき、日本軍が反日中国人処刑者リストを発表、街は大騒ぎになる。チェン・ジェンはリスト上の人物たちを守るため、ヒット中の映画『仮面の戦士』の衣装をまとい、暗殺者たちを次々に倒していく。一方、日本軍は仮面の戦士を必死に捜す。指揮官の力石(木幡竜)はまた、かつて武道家の父(倉田保昭)を殺した男チェン・ジェンの行方を捜していた……。
「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」の解説
1925年の上海を舞台に、日本軍へのレジスタンス活動に従事する男の戦いを描くカンフー・アクション。監督は「消えた天使」のアンドリュー・ラウ。出演は「処刑剣 14 BLADES」のドニー・イェン、「狙った恋の落とし方。」のスー・チー、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のアンソニー・ウォン、香港・日本で活躍する倉田保昭、「子猫の涙」の木幡竜。
「ドラゴン怒りの鉄拳」でブルース・リーが演じたキャラクター“チェン・ジェン”を、新たにドニー・イェンが演じた痛快活劇。戦前の上海を蹂躙する日本軍とマスク姿のレジスタンス青年チェン・ジェンの激闘が、壮絶なアクション満載で展開する。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年9月17日 |
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キャスト |
監督:アンドリュー・ラウ
出演:ドニー・イェン スー・チー アンソニー・ウォン ホァン・ボー ショーン・ユー 木幡竜 倉田保昭 AKIRA 船木壱輝 チョウ・ヤン フォ・スーイェン チョン・ホアイユイ チャオ・ガン ウー・イエンビン |
配給 | ツイン |
制作国 | 中国(2010) |
上映時間 | 105分 |
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