無常素描 作品情報
むじょうそびょう
2011年3月11日に発生した東日本大震災から1ヶ月あまりがすぎた4月28日、津波による被害の特に大きかった宮城県北東部気仙沼地方。そこを尼崎の町医者とともに訪ねた映画監督の大宮浩一は、あたり一面を覆い尽くす瓦礫の山、陸地に打ち上げられた船など、甚大な津波の被害を目の当たりにする。そんななか、少しずつ日常生活を取り戻そうとする人々を取材していく。
「無常素描」の解説
東日本大震災から1ヶ月あまりがすぎたころ、津波被害が大きかった気仙沼地方の風景と人々をカメラに収めたドキュメンタリー。日付も地名も人の名も記すことなく、大地震と津波の爪跡と人々の営みを素描していく。監督は、「ただいま それぞれの居場所」で平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞した大宮浩一。
3月11日に発生した東日本大震災。その際の津波によって想像を絶する被害を受けた被災地の4月28日から5月4日までの様子を捉えたドキュメント。テレビのニュースやワイドショーといった、報道では伝わらない“現地のリアル”を映し出す。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年6月18日 |
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キャスト | 監督:大宮浩一 |
配給 | 東風 |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 75分 |
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