悪の華(2003) 作品情報
あくのはな
フランス・ボルドー。豪華な屋敷に住むヴァスール家は、優雅で平安に満ちたブルジョア一族に見えた。3年ぶりにアメリカからフランソワが帰国する。彼女の帰国を喜ぶ義妹のミシェル。義母・アンナは市長選挙に出馬し多忙な日々を過ごしており、父・ジェラールはそれを不満に思っていた。そしてこの一家を見守るリンおばさん。そんな時アンナの元に一枚の中傷ビラが送られてくる。そしてこのビラにより家族の優雅な姿の裏側に隠されていた退廃的な素顔が暴かれるのだった…。
「悪の華(2003)」の解説
上流階級に生きる、ある名家の人びと。だが、一枚の中傷ビラによって彼らが隠していた過去、そして優雅な姿の裏側に隠されていた退廃的な素顔が暴かれる。ギリシア悲劇とヒッチコック作品を融合したかのようなサスペンス。監督は「甘い罠」のクロード・シャブロル。出演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のナタリー・バイ、「この胸のときめきを」のブノワ・マジメル。2011年5月21日より、東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて開催された特集上映「映画の國名作選II クロード・シャブロル未公開傑作選」にて上映。
上流階級に生きる、ある名家の人々。だが、一枚の中傷ビラによって彼らが隠していた過去、そして優雅な姿の裏側に隠された退廃的な素顔が暴かれる。ギリシャ悲劇とヒッチコック作品を融合したかのような、クロード・シャブロルのサスペンス。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年5月21日 |
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キャスト |
監督:クロード・シャブロル
出演:ナタリー・バイ ブノワ・マジメル ジュザンヌ・フロン メラニー・ドゥーテ ベルナール・ル・コック |
配給 | 紀伊國屋書店=マーメイドフィルム(配給協力 コミュニティシネマセンター) |
制作国 | フランス(2003) |
上映時間 | 104分 |
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