VEIN 静脈 作品情報
べいん
岡本芳一演じる「私」と「少女」(人形)。互いに傷を持つ二人は、いたわり合いながらも決して相手を救うことはできない。顔に包帯を巻いた「私」と、血管が剥き出しの身体を持つ「少女」の痛々しさが心の痛みとなって観る者に迫る……。
「VEIN 静脈」の解説
世界各国で高い評価を受けながらも2010年7月に他界した人形遣い“百鬼どんどろ”岡本芳一の舞台作品『VEIN-静脈-』を、「人形のいる風景 ドキュメント・オブ・百鬼どんどろ」の渡邊世紀監督が再構築。人形と演者が映画の登場人物としてドラマを紡ぎ出す、全く新しいジャンルの映像作品に仕上げた。
昨年7月に骨髄異形成症候群という難病との闘いの果てに他界してしまった、人形演劇界の鬼才・岡本芳一。そんな彼の舞台作品を映像化。岡本芳一が演じる“私”と人形が織り成す、悲愴な魂の触れ合いを見つめたドラマが紡ぎ出されていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年7月2日 |
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キャスト |
監督:渡邊世紀
出演:岡本芳一 |
配給 | DOUBLE BEAR FILM |
制作国 | 日本(2010) |
上映時間 | 58分 |
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