P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-10-18
そして,本セルジュ・ゲンズブールが音楽を担当したのがシルビア・クリステル主演の映画〈さよならエマニュエル夫人〉だった。「性の解放」が歓喜,嫉妬心等様々な人間の感情を呼び覚ます辺りも画かれている。或る映画監督への愛の駆け引き,プロモーション・シーンも見処
げんすぶーるとおんなたち
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そして,本セルジュ・ゲンズブールが音楽を担当したのがシルビア・クリステル主演の映画〈さよならエマニュエル夫人〉だった。「性の解放」が歓喜,嫉妬心等様々な人間の感情を呼び覚ます辺りも画かれている。或る映画監督への愛の駆け引き,プロモーション・シーンも見処
ヒロインの男性遍歴自慢のコロンビア映画「愛の断片」やファザコン気味の恋愛を繰り返して仕舞う映画「アンバランス」を視てると、本編の実話のプレイボーイなシャルル・ゲンズブルグの洒脱な作品が返って懐かしく為って来くるんだ…。大人のアーチストの自由恋愛の行く方を物語る話術はオーソン・ウエルズ監督の映画「フェイク」さながらで❤️
主人公については、シャルロットであったり、ジェーン・バーキンの記事で知る程度でした。そのカリスマ性を知りたかったので楽しみにしていたのですが、映画だけではちょっと伝わりにくかったかも…アニメを使ったり、奇抜でお洒落な映画です。音楽は良かったのでサントラを聞きたくなりました。先に音楽を聞いてちゃんと予習?してから観るともっともっと楽しめたと思います。