P.N.「ほのかにしっかりと」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2011-06-23
画面から余裕を感じる。やはり脚本&編集全部監督がやっている。深く突き刺さる内容ではないものの、中々沁みる内容。子供の健気さ、一途さに心打たれ、自己に大人としての自覚を促す。そうなんだ、子供はこうやってゆっくりあたたかく見守りながら、大人全員で育てていってたはずなのに。前田兄弟特に兄のプロさ加減には脱帽。ただの子役じゃない、表情も間も完璧。話題の樹木孫も母親譲りの独特の雰囲気があり女優さんだった。
きせき
総合評価4.33点、「奇跡(2011)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
画面から余裕を感じる。やはり脚本&編集全部監督がやっている。深く突き刺さる内容ではないものの、中々沁みる内容。子供の健気さ、一途さに心打たれ、自己に大人としての自覚を促す。そうなんだ、子供はこうやってゆっくりあたたかく見守りながら、大人全員で育てていってたはずなのに。前田兄弟特に兄のプロさ加減には脱帽。ただの子役じゃない、表情も間も完璧。話題の樹木孫も母親譲りの独特の雰囲気があり女優さんだった。
ホンワカした話だった。
オダギリジョー、橋爪功や樹木希林は はまり役。
何処にでもありそうな 日常生活を見た感じ。
弟の、何で空豆にこだわったかが分かった時は、ウルッときた。
自分は おじいちゃんの友達の原田芳雄さんがツボ。
両親の離婚で離れ離れに暮らす仲の良い兄と弟を演じた最年少お笑いコンビの『まえだまえだ』は、さすが実の兄弟だけあって息がピッタリ。
ちょっと気が小さいが家族想いの兄と順応性のある楽天家の弟という役回りも、2人にピッタリだった。
兄弟とその友人達の“冒険” は現代日本版『スタンドバイミー』といった感じ(死体を見に行くわけじゃないけど)のロードムービー要素もあり、楽しめる。