おぢいさんのランプ 作品情報
おじいさんのらんぷ
明治時代後期。「文明開化」という掛け声が聞こえて来たころ、まだ已之助の村の夜には灯りがなかった。初めて訪れた町で已之助はランプを見つける。持ち帰ったランプは夜の闇を明るく照らした。始めは新しいものに抵抗のあった村人たちも、やがて受けいれるようになり、巳之助はランプの商いで身を立てることに成功した。しかし町では電柱が立てられ、電灯という新しく明るい灯りがランプに代わり始めていた。已之助は村への電気の導入に激しく反対するのだったが、結局は導入は決定してしまう。已之助は議長を逆恨みし、彼の家に放火しようと試みるのだったが…。
「おぢいさんのランプ」の解説
明治時代後期。文明の進歩に己の価値観を揺さぶられた男がそれを克服する様を描くアニメーション。原作は「ごんぎつね」で著名な童話作家・新美南吉の同名作。監督は「劇場版 空の境界/第四章 伽藍の洞」の滝口禎一。「文化庁委託 平成22年度若手アニメーター育成プロジェクト」の1本。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年3月5日 |
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キャスト |
監督:滝口禎一
原作:新美南吉 出演(声):神谷浩史 清水理沙 |
配給 | 日本アニメーター・演出協会 |
制作国 | 日本(2010) |
公式サイト | http://janica.jp/pja/ |
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