P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-01
🎸ラジオ深夜便三遊亭翔太の番組でかかった曲目がガールズバンド・ザ・ラナウェイズのチェリー・ボンブ,クリステン・スチュワート他の演奏シーンが眼に浮かび
らんなうぇいず
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🎸ラジオ深夜便三遊亭翔太の番組でかかった曲目がガールズバンド・ザ・ラナウェイズのチェリー・ボンブ,クリステン・スチュワート他の演奏シーンが眼に浮かび
そして来日した際の大fever振りも見事に再現されていて印象深いんだゼ
ラストにバンドメンバーのその後、其々の生き方が示される実録スタイルはジョージ・ルーカス監督作品「アメリカン・グラフテイ」宛らで
若いってそうやって猛烈突進して疾走するんだ。ダコタ・ファニング,クリステイアン・スチューアート等ファンキィ・ガールのロックンローラーってもう最高に恰好佳いんだ!
スターチャンネルのクリステアン・スチュアート特集で,<パニック-ルーム>に続いて本編を観ました。パニックではまだ、あどけない男の様なクリステアン、<ラナウエイズ>ではテイーエイジャーのパンクなロッカーに変身ー。その危うい成長振りがとっても頼もしかった!キムが少女バンドを育てる奔放なやり方はある意味ジャズ-ドラマーの映画<セッション>の過激さとも何処か似ている…。商業バンドの浮き沈みもあるんだろうが女子ロッカーたちの歩んだアメリカン-グラフィテイ♪
主人公達が、真剣に音楽をやっているようには見えない(実際はともかく、映画の演出上は)ので、コンサートが成功しても、解散の危機になったとしても、彼女たちと苦楽は共に出来なかった。音楽映画としては、肝心の音楽面が弱い(脚本上)のが難点。主演の二人以外の各メンバーの影が薄すぎて、バンド物としても物足りなかった。
リアルタイムでファンだった人向けか。