P.N.「あやりん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2011-02-23
昔の映画のほうが‘カネ’‘カネ’‘カネ’という感じで描かれていて衝撃的だった…気がする。昔すぎて覚えてないけど(笑) 今回は遺恨がある人はどこまでも何年たっても復讐をするし、他人を陥れれば必ず返ってくる、という内容に尽きた。ゴートンの娘は、夫になる男性よりよっぽど度胸があって大成する気がしてならない(笑)
うぉーるすとりーと
総合評価3.71点、「ウォール・ストリート」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
昔の映画のほうが‘カネ’‘カネ’‘カネ’という感じで描かれていて衝撃的だった…気がする。昔すぎて覚えてないけど(笑) 今回は遺恨がある人はどこまでも何年たっても復讐をするし、他人を陥れれば必ず返ってくる、という内容に尽きた。ゴートンの娘は、夫になる男性よりよっぽど度胸があって大成する気がしてならない(笑)
作中、人生はゲームだ、という旨の発言がなされるが、この映画はその一語に尽きると思う。
厳密には取り返しのつかない事に対して何らかの補償をしてもらったり、あるいは妥協したり、または他者を許すなどして便宜的に事を済ませつつ日々を営む「普通の人々」の日常が緻密に描かれている。
それ自体はワザ有りと言えるが映画は哲学書にあらず。「確かにおっしゃる事はごもっとも。…それで?」といった物足りなさを感じた。
前作を観ていませんが、リーマンショックの惨劇と思いが重なり、リアルに伝わってきました。ゴードン演じるマイケル・ダグラスの低い声と白髪がシブイ。が、皆さんと同じくゴードンの娘さんって、20代の若さ??
「ウォール街」を観たのは、遥か昔なので、マイケル・ダグラスが出てたとしか覚えてない。けど、面白かった。ジェイコブの恋人って、10歳ぐらい年上に見えたから、姉さん女房の設定かと思ったら、まだ25歳の女優なんですね。老けてますね。
昔のゴードンがさらにパワーアップして、ずる賢さそのままに世渡り上手になって登場。彼の元部下で警察に売った男もチョイ役で登場。しかし今回の主人公、昔の敵を貶める為に、ゴードンに旨く使われ、娘との関係修復や良きお爺ちゃんになるためにも協力するとは、ウォール街で生きてきた者とは思えないお人好し。
本来は「マネーゲームに溺れることの恐ろしさ」を中心にさまざまな事を描きたかったんだろうけど、「風評被害の恐ろしさ」以外はあまり伝わってこない。インターネットが「万能PC」のようだった。基本善人で、世間を知って賢く、野心より大事なものを見失わないしっかり者の主人公だが、より愚かな前作主人公の方が共感できた。ラブーフは「スーツ姿の大人」を演じるには、まだ「若すぎ」たかと思う。悪役も小物に見えるし。
試写会で観ました。
前作『ウォール街』を予習してなく、あまり期待してなかったのですが、十分楽しめました!テンポもよく、サスペンスと思いながらも意外と最後は感動しました!
ゴードン・ゲッコ-演じるマイケル・ダグラスは言うまでもなく、シャイア・ラブ-フもよかったですが、ヒロインのゲッコ-の娘が・・・