土竜の祭 作品情報

もぐらのまつり

おっちょこちょいでお金にルーズな朝子(ほたる)、クールでどこか陰のある霞、そして能天気で生意気な千春。ホームヘルパーとして働く3人がわいわい、いつものように賑やかに仕事をしていると、担当する熊谷老人からお金を振りこんできてくれないかと頼まれる。一人暮らしで足が不自由な熊谷老人に代わって、朝子がお使いに出かけると、街で友人と出会う。借りっぱなしのお金を返してほしいと迫られた朝子は、思わず預かっていたお金を使ってしまう。失敗を謝る朝子に、熊谷老人は怒るでもなく、悲しそうにあのお金の「使い道」を話し出す。やがて熊谷老人の悲しい過去が明かされ、事態は思わぬ方向へと動き出すのだった……。

「土竜の祭」の解説

インディペンデント映画の製作と上映に強くこだわり、実践を続けてきた「行旅死亡人」の井土紀州監督作。ホームヘルパーの女性3人組が介護する老人の身に起こった事態から、ある大きな事件に巻き込まれてゆく。2010年11月13日より渋谷・ユーロスペースにて開催された「映画一揆 井土紀州2010」にて上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年11月27日
キャスト 監督井土紀州
出演ほたる 長宗我部陽子 阿久沢麗加 橘佳世 ペロリ 佐藤五郎 山咲小春 塚越菜採 山本隆世
配給 映画一揆実行委員会
制作国 日本(2009)
上映時間 50分
公式サイト http://spiritualmovies.lomo.jp/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:32

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