スプリング・フィーバー 作品情報
すぷりんぐふぃーばー
現代の中国・南京。女性教師リン・シュエ(ジャン・ジャーチー)は、夫ワン・ピン(ウー・ウェイ)の浮気を疑っている。リンに調査を依頼された探偵ルオ・ハイタオ(チェン・スーチョン)は、その相手がジャン・チョン(チン・ハオ)という青年であることを突き止める。リンとワンの夫婦関係は破綻し、ワンとジャンの関係も冷え込んでいく。一方、ジャンとルオは惹かれあっていった。ジャンとルオと、ルオの恋人リー・ジン(タン・ジュオ)という奇妙な関係の3人は、宿遷へ旅に出る。
「スプリング・フィーバー」の解説
中国電影局の許可なく前作「天安門、恋人たち」をカンヌ国際映画祭で上映したため、5年間の映画制作・上映禁止処分を受けたロウ・イエ監督が、家庭用デジタルカメラでゲリラ的に撮影を敢行。現代の南京を舞台に、男女5人の揺れ動く想いを描くラブストーリー。メイ・フォンが第62回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年11月6日 |
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キャスト |
監督:ロウ・イエ
出演:チン・ハオ チェン・スーチェン タン・ジュオ ウー・ウェイ ジャン・ジャーチー チャン・ソンウェン |
配給 | アップリンク |
制作国 | 中国 フランス(2009) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 115分 |
公式サイト | http://www.uplink.co.jp/springfever/ |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-25
黒人間の同性愛を画く映画「ムーンライト」を観ていたら、中国映画でゲリラ撮影の敢行で映画化したドキュメンタリー・タッチでスリリングな衝撃作の本編の事を想い出した…。上記の作品には本編や映画「ブエノスアイレス」等で表現された様な大胆なベットシーンが有る訳でも無いのだがー。