P.N.「シーザー」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2010-07-13
下手したらインディーズ映画扱いされそうな志しの低い映画ですが、そんな中で満島ひかりの突き抜けた演技が新鮮でかっこよかったです。
もう彼女のためにある映画と言っても過言ではありません。
観る価値は十分あります☆
かわのそこからこんにちは
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下手したらインディーズ映画扱いされそうな志しの低い映画ですが、そんな中で満島ひかりの突き抜けた演技が新鮮でかっこよかったです。
もう彼女のためにある映画と言っても過言ではありません。
観る価値は十分あります☆
前半部分は、何事も 「しょうがない」 と言うセリフで片付ける主人公に 若干 腹が立ったが、開き直った後半は、元気が出てきた。
帰り道で、第二社歌を口ずさむ自分に、思わず笑いあり…!
公開劇場が少ない作品だけど、これは素晴らしかった。
駆け落ちと、中の下の生き方と、しじみ工場、というキーワードが主人公だけでなく出演者全員にあって…。
自らの思いを発散するかのように、絶叫ともとれる台詞のまくしたて。満島ひかりだからいい。彼女にしかできない役だったと思います。最後の最後の絶叫に涙しました。
評判通り、とても面白かったし、少し感動もできました。ただのコメディやナンセンスな映画は嫌いなのですが、かなり笑える上に、親子の絆なども描かれていて、感動できるんです。満島ひかりの演技はとてもナチュラルでありながら、開き直ったときの迫力は凄かったです。「やるしかない」と、開き直ることは大切ですよね。また、社歌がとても良かったです。「し~じ~み~の~パック~詰め~♪、し~じみのパック~詰め~♪」