P.N.「ぼん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-12-24
筆頭家老になるというのはどうだろう。むしろぱっとしないままがいい。ばっとしなくても、北川は彼について行くだろう
はなのあと
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筆頭家老になるというのはどうだろう。むしろぱっとしないままがいい。ばっとしなくても、北川は彼について行くだろう
見終えて藤沢周平の短篇の原作を読みたく為る秀作映画。堂々たる喜久村徳章のカメラワークが映し出す桜の花,剣さばき,心の綾,ヒロイン
全体に丁寧過ぎるくらいゆっくりしたスタートで、ちょっと間延びした感がある。
北川さんのお嬢様役は初々しいが、着物の所作がぎこちなく、眉の間のしわが いつも不機嫌そうに見えて残念。しかし 剣を扱う姿は凛々しく、良かった。
後半、男の大きな器を感じさせる許嫁役の甲本さんが、最後は なんかカッコ良くみえた。 父親の娘を想う気持ちと、存在感も流石である。清々しい終わり方であった。
男は やっぱり最終的には 心の広さ どこまで 大きい気持ちで 見守ってやれるか なんだな~と感じました。以登が、なんとも カッコイイです。
原作は読んだ事がありませんが、すごく感動しました。口には出さなくとも心の中でお互いを想い合う恋は、とても素敵だなと感じました。ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」ではイケ面プレイボーイを演じていた宮尾俊太郎さんの武士役も新鮮でした。今後も様々なジャンルのドラマや映画でもっと活躍してほしいです。この映画でさらに宮尾さんのファンになりました。
桜が綺麗 北川景子も 綺麗です。季節 季節感が うまく演出しております。あまり飯を旨そうに 食うから 午前中は 見ないほうが いいです。
期待しないで見たんですが、
見終わった後は心地好い感じでした。
北川景子あんまり可愛くなかったけど、
好きになれました。
っていうか
藤沢周平の映画だから良いのか(^-^)b