ゼロ年代全景「茜さす部屋」 作品情報

ぜろねんだいぜんけいあかねさすへや

30代一歩手前の派遣社員、麻紀(吉本菜穂子)は、漠然とした不安にとらわれていた。巷には“勝ち組・負け組”、“格差社会”といった言葉が溢れている。仕事にやりがいを感じているわけでも、結婚して温かい家庭があるわけでもない彼女には、居心地の悪い世の中。そこで、自分の居場所を確保するため、同棲する小説家志望だが無職の睦雄の子供を産もうと決意する。その目的達成のため、崖っぷちに立たされた麻紀の奮闘が始まる!

「ゼロ年代全景「茜さす部屋」」の解説

2000年から2009年にかけての“ゼロ年代”をテーマに、3人の新鋭監督がそれぞれの視点から時代を切り取ったオムニバス映画。出演は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉本菜穂子、「美代子阿佐ヶ谷気分」の本多章一、「いつかの君へ」の加藤裕月。「ベロニカは死ぬことにした」の堀江慶がプロデュースを担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年12月12日
キャスト 監督星崎久美子
出演吉本菜穂子 崔哲浩 星ようこ 津田寛治
制作国 日本(2009)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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