バタフライ・エフェクト3 最後の選択 作品情報

ばたふらいえふぇくとすりーさいごのせんたく

時空を移動する能力を持った私立探偵サム・リード(クリス・カーマック)は、過去に戻って殺人事件の現場を目撃することで、これまでに22もの事件を解決してきた。ある日、サムのもとへ10年前に殺害されたサムの恋人レベッカ(ミア・セラフィノ)の姉リズ・ブラウン(サラ・ハーベル)が訪ねてくる。妹の日記によってレベッカ殺害の罪で死刑執行が迫っているロニーの無実を知り、ダン・グレン刑事(リンチ・R・トラヴィス)からサムの能力を聞いたリズは、サムに真犯人を捜してほしいという。サムは辛い過去と向き合うことができず一度は断るが、リズが置いていった日記を読み、レベッカを助けたいという衝動からその依頼を受けることにする。事件が起こる直前にジャンプしたサムは、そこで10年前のリズに見つかってしまう。サムは寝室へと急ぐが既にレベッカは殺害され、目を離した隙にリズまで殺される。咄嗟に現在へと戻ったサムは、様々な変化を目の当たりにする。自分の暮らしは以前よりも貧しく、ロニーは弁護士になっている。そして、殺人事件はリズも含めた8人もの女性被害者が発見されていた。サムは彼の理解者であるハリー・ゴールドバーグ教授(ケヴィン・ヨン)に相談するが「同じ過去へ飛ぶと脳をやられる」と止められ、3人目の被害者アニータの現場に戻ることにする。彼女の部屋へ侵入し、待っているとそこに現れたのはアニータとその恋人で、結局殺人は起きなかった。現在に戻ったサムは、アニータではなくロニーが殺されており、教授が行方不明になっていることを知る。自分がタイムスリップする度に被害が拡大していることに苦悩するサム。彼の協力者で妹のジェナ(レイチェル・マイナー)は、サムに時空移動を止めることを約束させる。だが、タイムスリップを止めても悲劇の連鎖が終わらないことに気付いたサムは、全てのケリをつけるため、最後のジャンプを決意する……。

「バタフライ・エフェクト3 最後の選択」の解説

過去と現在を行き来する特殊能力を持った主人公の苦悩を描くシリーズ3作目。監督はインディーズ映画で様々な仕事を手がけてきたセス・グロスマン。出演はTVドラマ『The OC』のクリス・カーマック、「ブラック・ダリア」のレイチェル・マイナー、本作が映画デビューとなるミア・セラフィノなど。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年10月17日
キャスト 監督セス・グロスマン
出演クリス・カーマック レイチェル・マイナー メリッサ・ジョーンズ ケヴィン・ヨン リンチ・R・トラヴィス サラ・ハーベル ミア・セラフィノ ヒュー・マグワイア リチャード・ウィルキンソン
配給 リベロ=AMGエンタテインメント
制作国 アメリカ(2009)
年齢制限 R-15
上映時間 90分

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ユーザーレビュー

総合評価:1点☆☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「真MEN丸」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2010-01-17

今までの「自己犠牲」という結末とは真逆の「超自己中」の結末にガッカリ!サスペンスにしたのは面白いが、なぜ主人公が能力を使えるのか?また、タイムトリップの方法も?結末は本当に最悪!おまけにホラーっぽい終わり方。予想はあの事故を起こさないようにすると思っていました。そうすれば誰も死ななかったと思うけど。あまりにもふざけてる。1は本当に名作中の名作!

最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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