P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-07-09
ロードショー公開時に映画館で観た山崎豊子原作の作品だった。チャンネルNEKOのテレビ放映でも久しぶりに視聴したが渡辺謙はじめ此れだけのオールスターなキャストをよく集めたものと感心させられた。映画やドラマで活躍中のキャストも多く
しずまぬたいよう
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ロードショー公開時に映画館で観た山崎豊子原作の作品だった。チャンネルNEKOのテレビ放映でも久しぶりに視聴したが渡辺謙はじめ此れだけのオールスターなキャストをよく集めたものと感心させられた。映画やドラマで活躍中のキャストも多く
原作が有名ですが、読んでいませんので、原作の世界を忠実に表すことができているかどうかはわかりませんが、スケールの大きい作品であることは確かです!
どんなことも恐れず、不当な仕打ちにも屈せず、信じた道を突き進む、恩地の生き方に共感しました!!
飛行機が墜落する際、乗客が書いた遺書が最も感動しました(:_;)自分が同じ立場に立ったとき、遺書を書くことができるでしょうか?また、どんな遺書を書くでしょうか?
時間はさほど長く感じません。ストーリーは原作を知らない方にとっては、やや難解な部分が。
冒頭、時代の流れを前後する編集が、かえって戸惑いを感じる。
ストーリーより雑すぎる飛行機のCGや、渡辺のかつらの境目がはっきりわかるシーンに ややしらけてしまう。
鈴木京香の言葉づかいが大正じだいのようでいただけない。
今のサラリーマンは皆頑張ってる。会社の生き方と自分の生き方は極論だけど、合わせられないよ。むしろ、沈んだ会社の方が救われるよ。恩地の生き方には賛同出来ないかな
長すぎる映画。編集力の未熟さを肯定しているようなもの。俳優の名を前面に出した中身のない映画です。
なかなかの力作で飽きることなく集中して見る事ができよかった。特に最初の飛行機事故の場面では当時のことも思い出し涙ぐんでしまった。だだ飛行機の写実は不自然で違和感があり残念だった。
原作本の感動を、 100%として 映画を観てしまった為か、残念ながら 40%位の満足感しか得られなかった。
渡辺謙さんは、恩地に見えなかった。
反論はあるだろうが、自分には、渡辺さんの内面から欲がにじみ出てみえたので、行天役の方が良いように思った。 鈴木京香さんも なんか違う感じ…。
宇津井ケンさんは素晴らしかったです!!
原作者山崎豊子は絶対認めないと思うけど、結局全てのファクター、あの事故も、企業・労組の闇も、政治と金も、物語の道具に過ぎない。この作者の興味は人間の葛藤する心を表すこと。恩地と行天。光と闇のコントラスト。この一点のみ。物語に勇者の椅子は一つ。その椅子に座れなかった行天の闇。この作品にはそれが決定的に足りない。行天の闇から見上げた夕陽はもっと、ずっと狂おしいほど赤くなければいけない。
見応えありましたー!
ずっしりとした感動を与えてくれました。
映画のラストに
「この映画はフィクションであり...云々...」
と出てくるが、
フィクション、ノンフィクションをうまく織り交ぜていると思う。
非常に見応えのある映画だったが
ただ一つ、国民航空の旅客機のCG...
あの貼り絵のようなCGは何とかならなかったのだろうか....?
あれでかなり損をしているような気がする。
(-1点)
映画として良かっただけに非常に残念だ。
今日 1人で見にいきました。
原作は読んでなくて 行きましたが 楽しめました。大企業=政治家=お金
なんだと思いました。
正義感だけでは どうにもならなくて 遣り切れない歯痒さが残った感じです。
日航機墜落事故 時と共に風化させてはいけないですね。
改めて 事故に遭われた方々のご冥福をお祈りします。
力作です。 特に前半部分は一気に引き込まれる迫力は見事。
政治色が強くなる後半はステレオタイプの演技になるのは残念でテレビドラマみたいだ。 小林○恃…なにを演じても一緒で閉口。
渡辺謙さん、見事です。
原作が長い割によくまとめられていて丁寧に描かれていました。役と俳優はなかなか合っていて違和感が無かったです。が、三浦友和さんの役はもう少し痩せてた人のほうがよかったなあ(;-_-+ 波に飲まれ他人の手で運命に流されていくのと、波に乗り落ちないよう必死で生きる…どちらがいいかはわかりません。しかし主人公は結局「自分の力」では運命はかえられなかった。当人の気の持ちようかもしれないけど、なんだか哀れでした。
初っぱなから至る所ですすり泣く声がしましたが、私は珍しく誰にも感情移入せずとても客観的に観ていて自分でも驚きました。何かと言うとすぐに人員やサービスを減らしてしまうこのご時世、本当に色んな事を考えさせられる作品でした。エンドロールでそんな事を考えていたら涙が止まらなくなりました。色んな意味で心に残る作品となりました。
渡辺謙あっての作品。渡辺謙がやはりいい。三浦友和がよかったがもう少し痩せた方が鋭さが増してよかった。内容は深いが、なにしろチョイ役に至るまではじからテレビで見飽きた顔の為リアリティにかけて興ざめ。
CGも精度が低く象や肝心の飛行機まで違和感。内容が内容なだけに航空会社の協力が得られなかったかと残念。
10年前に原作を一気に読んで感動した。読解力がない私は、あの時は理解出来なかった事も映像を通して、理解する事が出来た。あの大作を3時間余に仕上げるのは見事。ただ原作を読んでない人には少し難しいかな。恩地役の渡辺謙の演技は流石だった。私を含め、一人で観賞している人が多かった。
3時間以上があっと言う間に感じ、豪華俳優人の重厚な演技が素晴らしく、倫理とは?生きる事とは?と考えさせられました。航空機内の墜落前や御巣鷹のシーンは涙が止まりませんでした。
始まってすぐから、泣いてました(..) 本当に、素晴らしく良い映画です!! 日航機墜落事故は、本当に今でも、鮮明に心に残っております。そして親方日の丸企業の汚さ!! 皆さん是非 観てください♪ 上映時間、3時間22分(途中に10分の休憩あり)ですが、あっと言う間に終わってしまいます。私はまた観たいです(^-^)
大作を3時間余の映像に仕上げる~素晴らしい。スタッフ、出演者に拍手デス。背景や事実関係の中に主人公の心の葛藤を折り込み、しっかり見せ、引っ張っていく…銃をカメラに持ちかえた恩地のアフリカでの最後のシーンが実に印象的でした。渡辺謙さん熱演です。
誠実で優しく労組のリーダーであった主人公恩地の生き様。 そのライバルとして行天 が出世のためにどんどん 変わってゆく。
原作を読んでから観たので わかりましたが、読まないで観ると ちょっと理解しにくいかな…と思います。
途中 休憩を挟みましたが、飽きることなく観れました。
行天役の 三浦友和さんは イマイチ演技力がないかな…と思います。