ぼくはうみがみたくなりました 作品情報
ぼくはうみがみたくなりました
看護学生の明日美(大塚ちひろ)は、人生に行き詰まりを感じながら過ごしていた。ある日、明日美の愛車である黄色いステップワゴンを、1人の青年・淳一(伊藤祐貴)が見つめているのを見つける。淳一が、明日美が高校時代に好意を寄せていた同級生に面影が似ていたことから、明日美は声をかける。淳一は明日美の誘いを断ることもなく、車の助手席に乗り込んでくる。2人は海をめざすが、明日美は淳一の言動が変わっていることに気づく。淳一は自閉症だった。最初は戸惑った明日美だが、2人のドライブは行く先々の人を巻き込み、たくさんの驚きとささやかな幸福を明日美にもたらしていく。
「ぼくはうみがみたくなりました」の解説
自閉症の青年と偶然ドライブに出た看護学生が、様々な人とめぐり合っていくヒューマン・ドラマ。実際に自閉症児の父親で、脚本家の山下久仁明による同名小説を映画化。監督は、ドラマ『漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん』の福田是久。出演は、「いま、会いにゆきます」の大塚ちひろ、本作で映画初出演となる伊藤祐貴。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年8月22日 |
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キャスト |
監督:福田是久
原作:山下久仁明 出演:大塚ちひろ 伊藤祐貴 石井めぐみ 秋野太作 大森暁美 小林裕吉 松嶋初音 |
配給 | 「ぼくはうみがみたくなりました」製作実行委員会 |
制作国 | 日本(2009) |
上映時間 | 103分 |
ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-24
私は以前、京都の撮影所で秋野太作さんとご一緒させてもらったことがある。素敵な俳優さんだった。だからこの映画を観た。これは自閉症のことを扱っているが、共感できるところが多く、感動した。ケアマネジャーの私にとっては忘れられない作品だ。