P.N.「ゲゲゲ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2010-10-04
この作品は、殺しあう戦争の悲惨さだけを訴える作品ではなく、生きる為に戦うという、生命力を感じさせる作品だった!兵器の戦争から、経済という国益の戦争は終わらない!どんなに苦しくても、辛くても、希望はある!死ぬ事はいつでも出来る(回天)なら最後まで生き抜く術はないのか、冷静に考えてみないか?と訴えてる作品だ!人生投げる前に、生きる事を考えてみないか?
まなつのおりおん
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この作品は、殺しあう戦争の悲惨さだけを訴える作品ではなく、生きる為に戦うという、生命力を感じさせる作品だった!兵器の戦争から、経済という国益の戦争は終わらない!どんなに苦しくても、辛くても、希望はある!死ぬ事はいつでも出来る(回天)なら最後まで生き抜く術はないのか、冷静に考えてみないか?と訴えてる作品だ!人生投げる前に、生きる事を考えてみないか?
命の大切さを知ってる優しい艦長と、お友だちの乗組員。軍人役だからみんな坊主…なんてことなくてみんなイケメン(≧▽≦)♪♪戦争中でも平和演説、ハーモニカ吹いたり星を見たり、敵も味方もいい人ばっかりだよ☆血生臭いシーンは一切ナイから安心(′’ω’´)
あまりにリアリティがない。血色のよい茶髪の軍人、「もったいない」、戦時中の緊迫感も、飢えやきつさも、潜水艦内の息苦しさも感じられず、入っていけませんでした。実際にあった、忘れてはならないつらくて悲惨な時代、人間魚雷というぞっとするような兵器、それをテーマに映画をつくるなら取材としてその悲しい歴史にふれたはずなのに、映像で観客に伝えるべきことは沢山あるのに、なぜこんな映画になるのでしょうか?
心優しいイケメン日本兵たちによる、ロマンチックな潜水艦映画。食事はしっかり、衛生面にも気を配り、人命救助。別の時代の別の世界の話として見ました。もう一作といいこれといい一所懸命役作りしてる玉木くんが可哀相。
ガラガラで自分をいれて3組しかいなかったうえに1組途中で帰ってました。主役の玉木さんの演技が…なんか笑ってしまったくらい合ってませんでした。戦争というリアル感がまったくなくドキドキ感がまったくなく本当につまらなく後悔しました。北川とかっていうヒロインさんも棒読みで演技がかなり未熟ですね。
ちょっと前に見ました。う~ん爽やか。戦時映画苦手な人にはいいのかな。終盤、最後まで見ずに席を立って行った人々…こうゆうの本当にあるんだね。演技云々の前にその髪型を何とかできなかったのだろうか…。血色のよい茶髪の日本兵。戦時中とは思えないユルさ、軽さでありました
食糧も不自由してなかったんだね
緊迫感なさにがっかり
平和な映画
この映画は戦争美化でもないし、戦争が愚かで繰り返してはならない行為であることは、既に承知の事実ですから。改めて全ての戦争を扱った映画から学び取る事でも無いと思います。この作品の様な切り口があってもいいでしょう。
戦争を題材にした映画は、「あれを二度と繰り返してはいけない」と思えるものでなくてはいけないと、かつて松本人志さんが著書で仰っていました。
予告やホームページでいやな予感はしてましたが、こんな感動的なふうにしてほしくなかった。
戦争が美しく描かれ過ぎていて…
戦争を経験していない私にとっては、このような映画ばかりが作られることが怖い気がします。
私が言うのもおかしいですが、もっと悲惨で恐ろしいものではないんですか?
もはや日本には、軍人を描ける監督がいなくなってしまったようです。話はいいのに、ぬるい!戦闘も緊張感が足りないし、潜水艦の中が広い。帝国海軍の白い制服は、詰襟なのに首に余裕がありすぎてラフな着こなしになっていました。詰めてない詰襟は詰襟じやない!服装の乱れは心の乱れと言う時代に、そりゃぁ、ないですよ衣裳さん!スタッフは素人ですな。もっと先人達が撮った映画を学び、映画の美学知ってを欲しいものです。
原作は原爆をテニアン基地に運んだ帰りのインデアナポリスを撃沈する話(実話)で、戦闘好きは原作を読むといいですょ‥かなりおもしろぃです。映画は全く期待しないで観たのですが‥原作にないわかりやすさと恋愛も交えて戦争のはかなさを淡々と表現していました。実際の倉木艦長は当時35歳だったハズ‥堂珍が出てたのは‥意外で‥ひろいものでしたょ。
多分、脚本は良かったのだと思う。一枚の楽譜を巡る戦場で起きた奇跡についての物語は、心打つ素晴らしいプロットだ。しかし、残念ながら、玉木宏が艦長に見えない。
清潔感がありすぎて、汗くさい苛酷な潜水艦乗りの仕事をこなせそうに見えない。共演者の吉田栄作が艦長だった方が良かったに違いない。誰かが潜水艦の映画をイケメン俳優で撮ろうと、バカな企画を出したヤツがいたのだと、容易に想像できるのが残業である。
良かったですよ。
素直な心で観れば涙が出てくる作品です。
戦争の話にしては綺麗で優しいかもしれませんが、そういう想いを持って必死に生き抜いた人達がいたんだと信じたいです。
敵も味方も一人の人間。命を捨てるのは『もったいない』。
予告を劇場で見て好きな俳優ばかりだし期待していた、ヒロインの芝居以外は。冒頭から残念な感じ。今の彼女には無理。というか、主役二人が今じゃなかった。戦争物は興味がなくてほぼ初めて見たが、話は駄目じゃなかった。ただ太い筋を戦いに絞りきった方がいい気がした。本当に玉木宏さんが艦長に見えない。ドラマでもこんなにあってない役はなかった。是非ムウで挽回してほしい。ヒロインも半分は役があわないせいだと思う。
戦争って…こうも美しく感動的なモノなのか…?
先日2回目を見て来ました。1回目はなぜか緊張?気味で観ていたようで 2回目の方が落ち着いて、観ることが出来とても良かったです。
最後号泣ではありませんが泣けてきました。
年配のご夫婦が観ており、(戦争に関わった方かな?)照明が付いた時、
「ああ いい映画だった」
言われたのを聞いてまたジーンときました。
あぁー、時間損した。何を訴えたいのか全く分からない。艦長は同級生の妹に再会することで生き延びたかったかも知れないが、回天乗務員は違う想いで志願したのでは?何よりリアルな軍人像ではなさすぎ。やさ艦長では部下の反乱になるよ。
Uボートなどと比較出来ないレベルでした。
静かな映画です。終戦までの短い日数を丁寧に描いてあります。今までの戦争映画にありがちの銃撃戦メインや出てくる人が端から死んでいくものとはだいぶ違いました。ただ、敗戦色濃い戦争末期の中で、死にゆく軍人が少なすぎて、逆に綺麗事が描かれているように見え「どうなのかなあ」とも思います。生きて還る・無駄死に・なんておおっぴらに発言できる雰囲気や目線が、最前線の当時の彼らに本当ににあったのか疑問です。
日本が作った潜水艦映画のなかでは名作に入るのではないでしょうか?ただ、映画全般的に静かに静かに推移していきます。例えば、魚雷が敵艦に命中したシーンでも乗組員が誰も歓声をあげずしーんと沈黙している。ドイツの潜水艦映画の名作ユーボートの、同じ雷撃シーンでは、命中と同時に乗組員は一同大歓声をあげます。きっと、日本人と欧米人の個性と集団性の違いを強調して描いているのだと思います。