ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々 作品情報

びにしうすあいとぼさのばのひび

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

「ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々」の解説

400篇を越える詩と400曲の歌詞を世に送り出したボサノヴァ史の最重要人物、ヴィニシウス・ヂ・モライスの生涯に迫るドキュメンタリー。彼がこよなく愛したリオデジャネイロを舞台に、現在のブラジルを代表するアーティストたちのインタビューと演奏、ヴィニシウスと関わった伝説のアーティストたちの写真やアーカイヴ映像を織り交ぜながら、その芸術と愛で彩られたドラマティックな生涯が語られる。出演はヴィニシウス・ヂ・モライスのほか、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、バーデン・パウエル、アントニオ・カンヂド、カエターノ・ヴェローゾなど。製作・監督・脚本は60年代末から作品を発表し、プロデューサーとしてのキャリアも有するミゲル・ファリアJr.。1913年、リオデジャネイロの中流家庭に生まれたヴィニシウスは、大学で法律を修めた後、外交官の職を得るが、同時に正統派の詩人としても活躍していた。1956年には「黒いオルフェ」の原作戯曲を書き、1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトと共に“想いあふれて”を発表する。これがまさにボサノヴァの夜明けであり、ヴィニシウスが歌詞を書いた“イパネマの娘”は発表以来、世界で最も演奏されている曲のひとつに数えられている。溢れんばかりの情熱と愛情を人生そのもので体現した彼は、ウイスキーを最良の友と呼び、美しく魅力的な女性たちを愛し、愛された。その結婚回数は実に9回。ヴィニシウスは1980年に亡くなり、あとには12作の著作と詩集が遺された。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年4月18日
キャスト 監督ミゲル・ファリアJr.
出演アントニオ・カルロス・ジョビン ジョアン・ジルベルト バーデン・パウエル アントニオ・カンヂド カエターノ・ヴェローゾ カルロス・リラ カルリーニョス・ヴェルゲイロ シコ・ブアルキ フェヘイラ・グラール エドゥ・ロボ フランシス・ハイミ ジョルジアーナ・ヂ・モライス ジルベルト・ジル ルシアーナ・ヂ・モライス マリア・ベターニア マリア・ヂ・モライス ミウーシャ スザーナ・モライス トニア・カヘーロ トッキーニョ
配給 ツイン
制作国 ブラジル(2005)
上映時間 122分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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