SR サイタマノラッパー 作品情報
さいたまのらっぱー
北関東、レコード屋もライブハウスもないサイタマ県の片田舎。IKKU(駒木根隆介)は、仕事もなく毎日ぶらぶらしながら、なんとなくいつの日か世界的なラッパーになるのを夢みている。友人のTOM(水澤伸吾)や後輩のMIGHTY(奥野瑛太)たちと、ヒップホップグループ“SHO-GUNG”を結成、オリジナルトラックを作って、まずはこの町でライブをやろうと考えていた。しかし、TOMはおっぱいパブのアルバイト、MIGHTYは実家のブロッコリー作りで忙しい日々。それでも彼らはライブ実現のために、伝説のトラックメーカー“病弱なタケダ先輩”(上鈴木伯周)ら地元の先輩たちの力を借りて、自分たちの曲を作っていた。そんなある日、IKKUはスーパーの書籍コーナーで高校の同級生、小暮千夏(みひろ)と再会する。千夏は高校を中退して東京でAV女優として活躍し、また地元に戻ってきたのであった。やがて些細なすれ違いから、千夏のことを巡って次第にラッパーたちの夢がバラバラになっていく。IKKUのまわりから離れていく“SHO-GUNG”メンバー。夢も希望もなくなったIKKUはヒップホップの服を脱ぎ捨て、焼肉店でアルバイトを始める。そこで、IKKUはかつての仲間にばったり再会する……。
「SR サイタマノラッパー」の解説
ある地方都市の若者たちの姿をヒップホップにのせて描いた青春ドラマ。監督・脚本は「ジャポニカ・ウイルス」の入江悠。出演は「ジャポニカ・ウイルス」の駒木根隆介、『桃香クリニックへようこそ』のみひろ、『鍋と友達』の水澤伸吾、「サッド ヴァケイション」の杉山彦々など。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年3月14日 |
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キャスト |
監督:入江悠
出演:駒木根隆介 みひろ 水澤伸吾 奥野瑛太 杉山彦々 益成竜也 上鈴木伯周 |
配給 | ロサ映画社=ノライヌフィルム |
制作国 | 日本(2008) |
上映時間 | 80分 |
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