フェイク シティ ある男のルール 作品情報

ふぇいくしてぃあるおとこのるーる

ロス市警の刑事トム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は、自分の決めたルールにしか従わない一匹狼。誘拐事件の捜査ではウォッカを呷り、単独で現場へ踏み込むと、有無を言わさず犯人を射殺。事件は無事解決したものの、手段を選ばない強引なやり方には署内の反発も強い。署内で彼を理解してくれるのは、上司のワンダー(フォレスト・ウィテカー)だけだった。ある日、ラドローは彼に恨みを持つかつての相棒ワシントン(テリー・クルーズ)が、自分を陥れようとしているという噂を耳にする。話をつけようとワシントンを尾行するが、ある店に入ったところで2人組みの覆面強盗に遭遇。強盗との間で銃撃戦になるが、ワシントンが全身に銃弾を浴びて死亡。犯人も取り逃がしてしまう。さらに、その後の調査で彼の銃弾がワシントンに命中していたことが判明。周囲からは、ラドローの計画的殺人ではないかという疑いを持たれてしまう。自らの疑惑を晴らすため、情報収集を開始するラドロー。現場に残されたDNAから、犯人が2人組のヘロインの売人であることが判明する。だが、2人とワシントンの間には意外な関係が。以前2人が逮捕された際に、その捜査方法が違法であると内部告発したのがワシントンだったのだ。そのおかげで2人は無罪放免。となると、ワシントンは自分が釈放した人間に殺されたことになる。さらに、彼の身辺から5万ドルという出所不明の現金と押収したヘロインを着服した証拠が出てくる。ラドローは事件が単なる強盗ではなく、署内の不正に関係していると直感。強盗事件担当のディスカント(クリス・エヴァンス)と協力して犯人捜索に当たるが、彼らが発見したのは2人組の死体だった。こうして、事件は振り出しに。だが、自らのプライドを踏みにじられたラドローはこれで諦めなかった。真相を探ろうと、さらに奥深く、後戻りのできない場所へ足を踏み入れてゆく……。

「フェイク シティ ある男のルール」の解説

「地球が静止する日」のキアヌ・リーブス主演の犯罪アクション。殺人容疑を掛けられたロス市警の刑事が事件を捜査するうち、警察内部の不正に行き当たる。脚本は「L.A.コンフィデンシャル」など“暗黒のLA4部作”で知られる作家ジェームズ・エルロイ。「ラストキング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカー共演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年2月14日
キャスト 監督デヴィッド・エアー
出演キアヌ・リーブス フォレスト・ウィテカー ヒュー・ローリー クリス・エヴァンス セドリック・ジ・エンターテイナー テリー・クルーズ ナオミ・ハリス コモン ザ・ゲーム マーサ・ヒガレダ ジョン・コーベット アマウリー・ノラスコ
配給 20世紀フォックス映画
制作国 アメリカ(2008)
年齢制限 PG-12
上映時間 109分
TV放映 2024年3月12日 テレビ東京 午後のロードショー

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2015-09-13

行き当たりバッタリ感が気になり、なかなかストーリーに入り込めなかった。映画全体の雰囲気が良かっただけに残念。そして何より、キアヌ・リーヴス自体に華がなかった。役作りのせいもあるのだろうが、格好良くなかった。キアヌ・リーヴス主演と広告する以上、そこは妥協しちゃダメでしょ。

最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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