P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-06-05
🦋そしてミステリアスで数奇な運命を3時間に纏めたデビット・フィンチャー監督の手腕が見処。原作が読みたく為る味わい深いファンタジー
べんじゃみんばとんすうきなじんせい
総合評価3.65点、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
🦋そしてミステリアスで数奇な運命を3時間に纏めたデビット・フィンチャー監督の手腕が見処。原作が読みたく為る味わい深いファンタジー
カズ・ヒロのメイクアップ・アーティストの仕事やオードリー・ヘップバーンの彫像をNHKBSのドキュメンタリーTVで視ていて本篇でのブラピのメイクのシーンが出て来た…。精巧なメイク技術の
最初と中盤と本当に最後ら辺が面白かった(*^^*)
ベンジャミンと彼女の苦悩が想像どうりでつまらなかったけれど(;´д`)そこ以外は夢中になりました♪
CGもずいぶん発達したなあという以外、とりたててなにもない映画。時間が描けてない…テーマなのに。愛が感じられない…テーマなのに。監督はなにをしたかったのか?フォレストガンプのパクリか?
お互いを思いながらすれ違う生き方、結ばれて幸せな時間を過ごすのに、時間は止まらずに流れ続けて、また離れ…同じように歳をとっていくことが出来ない。君のしわも、歳をとっても愛していられると言うベンジャミンの言葉…
「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」というより、「ベンジャミン・バトンに関わった人達の数奇な人生」と言った方が適切かと。主人公本人は、逆に年を取るという設定さえなければ、家庭に居着かないタイプの男性として、ありがちな人生を送ったと思う。
後半は前半の丁寧さに比べ、ピッチ上げ過ぎな所が大味で残念だった。
年老いていく人生と若返っていく人生。相対はしているけど、その意味や目的は一緒だとこの映画を見て思えた。人生とはそういうものだということを、この映画を見た人を始め、多くの人に知ってもらいたいと思った。
有り得ない事では あるけれど 父親の衝撃も理解できる。又「この子も神の子だ」と拾った女性も慈悲深く 父が 我が子を捨てる場所に ここを選んだ事にも罪深いが愛を感じた。本当に数奇な人生で 自分がと思うと 好きな人と 家族と 共に歳を重ねて行く 自然な事が幸せなんだと思わせてくれる。
年齢を逆行して生きる設定を除けば、我々同様、ベンジャミンの一生は人との出会いと別れに彩られた“飛びきり幸せではないけれど、そんなに悪いものでもない”生涯だったと思う。
観終わった後、例え若返る事は出来なくても、人が人として生まれ、命尽きる瞬間まで生きる人生って悪くないかも…と思えてくる。
ストーリーは面白いし、長い作品でも飽きずに見れたけど、何かこう感情にあまり激しくこなく単調でした 見終わってフーンって感じ
あと記憶が失われるタイミングが納得できなかったかな 逆に最後まで有った方が良かったかも?
私は好きな話でした。
盛り上がりに欠けるとは思いますが、穏やかで美しいです。人とは違う時間の流れではあるものの、成長し人を愛し失い……そういった点では平凡でしょうか。ありがちな人生で描くことで、孤独感を強調していると思いました。
長いけれど、綺麗だなーと思ってみていたらすぐに過ぎてしまいました。特殊メイクやCG?すごいです。若くなったブラピもカッコイイです。
一見の価値はあるけど、映画館に行くほどじゃないなー。
語りであることを強調して細切れにするから、退屈な感じがしたのかも。
題材はよかったです。
ブラピも最高だけど
ストーリーも幾つも伏線があって見応え充分!
そして若かりし頃のブラピも少し見えてしびれました
…長いよ(-.-;)
アイデアは面白いし、ブラピ好きにはたまらない映画です
…鏡をみても、若さを失っていく自分を意識せざるを得ない年齢になった♀の横で、♂がどんどんピチピチに若返っていくと言うのは、とてもコクです…
自分なら、耐えられません…
ちなみに娘には遺伝子み込まれなかったのでしょうか?(人生折り返し地点で、肉体も折り返したりして?)
長かったー
眠くなる・・・
でも最後の30分くらいはよかった!
人生は素晴らしい!
出会いを大切にしたいと思った。
数奇…不運。ふしあわせ。
ベンジャミンは数奇な人生だったのかな?老人の体で生まれたのは確かに不運だが、時を重ねていく中で喜びも悲しみも経験した。それは皆同じなんだよ、ということがベンジャミンの周りの人たちのエピソードから伝わった。登場人物に悪い人がいないから素直な気持ちで観られた気がする。
トム・ハンクスの“ビッグ”で泣く私はこの映画でもせつなく、ホロリとしてしまった。
オスカーは逃したものの、上手くまとめられた大人の為の上質な童話。
奇妙だけど決して劇的ではなく、誰にでも起こる様な人との出会いと別れに彩られたベンジャミンの人生。“決して特別幸福でもないけれど、そんなに悪いものでもない”人生。
例え、若返る事は出来なくても、人が人としてこの世に生を受け、命尽きる瞬間まで生きていくのも悪いものじゃない…
そんな風に思わせてくれる素敵な作品だった。
素敵で綺麗な作品でした。
内容も分かりやすく、展開も穏やかだったので心地よく見ることができました。
この作品に出会うことができて嬉しいです。
素晴らしいヒューマン作品だと思います。
ブラピの表情だったり、体の動きとかの演技で老人の姿をしていても子供に見える所はさすがっ!ブラピのファンでなくても、カッコいいブラピを観れるだけでオススメです。
観た後に、人生とか生きることについて考えさせられる良い意味で後にも残る映画です。
結婚を考えている者同士見に行ったらまた違う角度から人生と言う運命を見直せるかもしれません。