P.N.「泣ける映画大好き」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2009-01-26
犯罪加害者の家族に対する、マスコミとネットの住人の執拗な追っ掛けや嫌がらせを描いた作品です。始まりから話に引き込まれ、見応えがありましたし、明るく、希望の見える終わり方も悪くなかったのですが、同じ犯罪加害者の苦難を描いた作品としては、「手紙」の方が感動が大きく、良かったです。
だれもまもってくれない
犯罪加害者の家族に対する、マスコミとネットの住人の執拗な追っ掛けや嫌がらせを描いた作品です。始まりから話に引き込まれ、見応えがありましたし、明るく、希望の見える終わり方も悪くなかったのですが、同じ犯罪加害者の苦難を描いた作品としては、「手紙」の方が感動が大きく、良かったです。
世の中にあるどうしようも出来ない現実と
解決のない道のはがゆさを描いていて良かった
泣けました
ドキュメンタリよりちゃんとストーリーがあった
見るべき映画
まずテレビ版の作品を見させてもらいました
さすがは君塚作品というかんじです
人の真相心理をえぐり 他人の深層心裏を垣間見ているという内容ですね
えてして 血がつながっていなければ 残酷になるし
えてして 絆がつながっていれば まもれるのに
一体 いつになったら気がつくのだろう
と 問いたくなる作品ですね
試写会で観てきました。
とにかく引き込まれる作品です。2時間スクリーンから一瞬も目が離せませんでした。
泣ける作品とは少し違う、でも私には重かったかな。
「誰も守ってくれない」を試写会で観ました。
殺人犯の妹であることで世間に追い詰められていく少女とそれを守る刑事。どんなに過酷でも生きていかなくてはいかないこと、生きていけばいつかは光が射すことを二人や二人を取り巻く人達から感じることができました。
でも、それ以上に人間の凶暴さや醜さを見せ付けられ、苦しくなりました。その汚い部分をリベラの主題歌が優しく洗い流してくれます。
モントリオール映画祭でグランプリがおくりびと、脚本賞がこの作品。静と動と対称だけどどちらも素晴らしかった。マスコミ、ネットの持つ攻撃力と煽られていく人間。加害者家族の人権を守る事に感情が移入していくけど、被害者の事を考えると難しいテーマです。それでもグイグイ引き込まれてしまいました。役者さん素晴らしかった。ギバちゃん効いてたし、松田龍平の刑事カッコイイし嬉しかったです