銀座愛物語 クラブアンダルシア 作品情報

ぎんざあいものがたりくらぶあんだるしあ

夜の銀座―そこに佇む伝説の店『クラブアンダルシア』。そのオーナー奥村健司(松方弘樹)は、銀座で僅かしかいない男性オーナーとして『クラブアンダルシア』の支配人をしつつ、ホステスたちのさまざまな愛の物語を優しく見守っていく。そこで働く女性たちは、客である男性達の言葉を真実として待ち続ける。そして男達は、待っている愛しい女の愛に報いるために戦い続ける。1人の女が『アンダルシア』の扉をたたく。美穂(吉井怜)だ。「女だから金と権力をもった成功した男が集まる場所で働きたい」と入店し、シングルマザーとして娘との生活を営むホステス・千賀子(中島史恵)のヘルプにつく。ある日、千賀子に銀座には珍しいタイプの熱っぽい客・岡本がつく。岡本は千賀子に恋し、千賀子も岡本に好意を寄せていたが、千賀子は申し出を断ってしまう。2人の行く末に心を砕く美穂。ホステスをしながら高校生の妹・あきの面倒を見ている聡子が、客の一人と泊まった次の日、朝帰りをあきに目撃されてしまう。嫌悪感をあらわにするあき。そんなホステス達の伝説となっている『アンダルシア』のママ・美佐子(鶴田さやか)。『アンダルシア』のホステスになって最初に付いた客であり愛する男・藤崎は破産して一度銀座を去った男だ。藤崎が言った「必ず銀座に戻ってくる」という言葉を信じ『アンダルシア』で15年待ち続け再開をはたした2人は、熱い口づけをかわしたのだった。一方、別の伝説を欲するホステス・紗絵(川村亜紀)。彼女は男の欲を翻弄し、店からの独立を狙う。様々な歓楽街で常にナンバーワンを取ってきた紗絵。その手練手管は、すべて枕営業だ。『アンダルシア』でも例外なく枕営業を繰り返し、上客や黒服・佐々木を連れ独立を果たす。そのやり方に腹を立てた『アンダルシア』に残った黒服・東海林は紗絵側にまわった佐々木を刺してしまう。紗絵のやり方と東海林の行動を問題視するオーナー・奥村のとった行動とは…。

「銀座愛物語 クラブアンダルシア」の解説

『夜王』『女帝』『嬢王』の倉科遼によって描かれた、実在する銀座クラブオーナーの物語『クラブアンダルシア』(日本文芸社刊)。ネオンの数だけ男と女のドラマが生まれ、功なり名なりを成した者だけが入ることを許される世界・銀座を舞台とした大ヒットコミックである。監督は「蝉祭りの島」の横山浩之。出演は、「三本木農業高校、馬術部」「茶々 天涯の貴妃(おんな)」の松方弘樹、「LOVE MY LIFE」の吉井怜、「秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル」の中島史恵、「十年愛」の川村亜紀、「新・首領(ドン)への道」の鶴田さやかほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年1月17日
キャスト 監督横山浩之
原作倉科遼 みね武
出演松方弘樹 吉井怜 中島史恵 川村亜紀 中村愛美 相葉優羽 麻亜里 薬師寺保栄 木村祐一 鶴田さやか 立石ゆかり 中野久美子 わかな 桜井まり
配給 テンダープロ
制作国 日本(2008)
上映時間 75分

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ユーザーレビュー

総合評価:1点☆☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「なでしこ」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2009-01-23

わざわざ映画にする程の内容ではなかったです。ヒネリもオチもなく、銀座のクラブでの日常を綴っただけという感じ。この程度ならテレビドラマで充分。1800円払って観るには残念すぎます。現役クラブホステスさんのようないでたちの方も観に来ていましたが、現役さん目線からの感想も聞いてみたいものです…。

最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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